健康、生活 › 近年、CMなどで取り上げられるようになった歯周病。
2018年05月15日
近年、CMなどで取り上げられるようになった歯周病。
むし歯とならび、比較的みなさんにはなじみのある代表的な病気ですが、実は成人の約8割が歯周病患者もしくは、患者予備軍といわれているのをご存じですか?
30歳以上では、9割以上の方が歯周病ともいわれ、40~50代の方にいたっては歯を失う原因の約半数を占める怖い病気なんです。この感染率の高さは初期段階では痛みなどがなく、自覚症状に乏しいため。ですから、自覚症状が出てから来院したら重度だった……というケースがよくあります。
生体情報モニタ
歯周病の症状
歯肉炎
歯と歯ぐきの間などに付着した菌が出す毒素によって、歯周組織が炎症を起こします。
ブラッシング時に出血がみられたら、歯肉炎かもしれません……?
歯周炎
歯肉炎が進行した状態。歯肉が赤紫色に変色し、歯ぐきがブヨブヨに腫れ上がるのが肉眼でも確認できます。ほうっておくと、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。
スケーリング
専用器具を使った歯石取りです。歯の表面に付着した歯石をスケーラーと呼ばれる器具を使って、1本1本ていねいに取り除いていきます。歯石と一緒に細菌も除去することで歯周病を改善し予防につなげます。
PMTC
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)とは、歯科衛生士が行う本格的な歯のクリーニングです。専用器具を使って歯の汚れを落としていき、研磨剤で1本1本の歯を磨きあげていきます。普段のお手入れでは手が届かない、歯と歯のすき間や奥歯などに残っている汚れを除去して、お口の中全体がキレイになります。細菌も一緒に取り除くので、むし歯や歯周病の予防にもつながります。
予防歯科
「歯医者とは、歯が痛くなってから行く場所」というイメージは、とて も根強いものです。しかし、虫歯になったら削り、また再発したら削り……ということをくり返していては、その歯を失うのを待っているのと同じこと。
マイクロスコープ 歯科
近年では歯科医院の役割が見直され、「痛くなる前に行く場所」という考えが浸透しつつあります。「なる前の診療」で虫歯や歯周病を予防すれば、大切な歯が守られ、また治療の痛みや費用の負担も抑えられます。ご自身のために、予防歯科に通う習慣を身につけましょう。
30歳以上では、9割以上の方が歯周病ともいわれ、40~50代の方にいたっては歯を失う原因の約半数を占める怖い病気なんです。この感染率の高さは初期段階では痛みなどがなく、自覚症状に乏しいため。ですから、自覚症状が出てから来院したら重度だった……というケースがよくあります。
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歯周病の症状
歯肉炎
歯と歯ぐきの間などに付着した菌が出す毒素によって、歯周組織が炎症を起こします。
ブラッシング時に出血がみられたら、歯肉炎かもしれません……?
歯周炎
歯肉炎が進行した状態。歯肉が赤紫色に変色し、歯ぐきがブヨブヨに腫れ上がるのが肉眼でも確認できます。ほうっておくと、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。
スケーリング
専用器具を使った歯石取りです。歯の表面に付着した歯石をスケーラーと呼ばれる器具を使って、1本1本ていねいに取り除いていきます。歯石と一緒に細菌も除去することで歯周病を改善し予防につなげます。
PMTC
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)とは、歯科衛生士が行う本格的な歯のクリーニングです。専用器具を使って歯の汚れを落としていき、研磨剤で1本1本の歯を磨きあげていきます。普段のお手入れでは手が届かない、歯と歯のすき間や奥歯などに残っている汚れを除去して、お口の中全体がキレイになります。細菌も一緒に取り除くので、むし歯や歯周病の予防にもつながります。
予防歯科
「歯医者とは、歯が痛くなってから行く場所」というイメージは、とて も根強いものです。しかし、虫歯になったら削り、また再発したら削り……ということをくり返していては、その歯を失うのを待っているのと同じこと。
マイクロスコープ 歯科
近年では歯科医院の役割が見直され、「痛くなる前に行く場所」という考えが浸透しつつあります。「なる前の診療」で虫歯や歯周病を予防すれば、大切な歯が守られ、また治療の痛みや費用の負担も抑えられます。ご自身のために、予防歯科に通う習慣を身につけましょう。
Posted by koikenina at 11:54│Comments(0)