健康、生活 › 歯周病に特有の細菌がいるかどうか?

2018年05月31日

歯周病に特有の細菌がいるかどうか?

歯周病とはかつては歯槽膿漏(しそうのうろう)と呼ばれていました。
その理由は歯ぐき(歯肉)から膿が出る状態なのでそう呼ばれていました。現在では、プラーク(歯垢)が原因の細菌感染症であると分かっています。では、「歯ぐき(歯肉)」の病気でしょうか?残念ですが、違います。歯を支えている顎(アゴ)の骨が歯周病菌の影響で溶けてしまう病気なのです。体の中で骨が溶けていく病気・よくよく考えるととても怖い病気だと思いませんか。

歯周病治療における検査
1. 位相差顕微鏡検査
歯周病に特有の細菌がいるかどうか?
2. レントゲン検査
お口の中をのぞいても顎の骨は見えません。顎の骨の状態を確認
3. 歯周ポケット検査
歯と歯肉の間の溝の深さを測ります。深いほど病気が進行しています。
4. 歯のぐらつき具合の検査
歯を支える顎の骨がなくなれば歯はグラグラし始めます。
5. 歯周ポケットからの出血の検査
ポケットの中に細菌がたまると炎症を起こし出血しやすくなります。
6. お口の中のプラークの付着の検査
歯磨きにてプラークがどの程度取り除かれているかを確認します。
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歯科衛生士によるメインテナンス
たとえば、生活習慣病の高血圧や糖尿病の方は毎日お薬を飲んで病気をコントロールしています。治ったということではなくコントロールしているわけです。歯周病も同じ生活習慣病でありコントロールという意識を持って生活する必要があります。

歯周病は再発の多い病気です。なぜか?お口の中にいる歯周病菌は口腔常在菌といって、人が生きている限りその人とともにあるからです。歯周病菌がゼロになることはないのです。歯周病が改善された、治ったといっても溶けてしまった顎の骨が元通りにもどっているわけでもありません。また、残念ながら治療の限界のため部分的に治りきらないところが残ってしまうこともあります。
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歯周病菌の数は治療(除菌)により、かなり減少しますがその後、徐々に増え始め約3~4か月で元に戻ることが科学的に分かっています。そこで、歯周病菌が増殖し、再び歯肉の炎症や顎の骨の破壊が進みだす前に歯周ポケット内のクリーニング・除菌、さらにお口の中全体のクリーニングなどの専門的なお手入れを繰り返し継続することが非常に重要なのです。



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