健康、生活 › 定期検診(メンテナンス)→2ヵ月~6ヶ月に1回行きましょう

2018年06月25日

定期検診(メンテナンス)→2ヵ月~6ヶ月に1回行きましょう

美容院やエステに行くのと同じ感覚です。どうしてでしょうか?それは、先進国の多くは歯科治療が保険適用外であるからです。いざ、虫歯や歯周病になってしまうと、高額な治療費が必要となってしまいます。

それを未然に防ぐという意識が国の習慣としてよい方向で根付いているのです。アメリカでは、喫煙・肥満は出世の妨げになります。
歯についても同様で、口の中の健康を維持できていない人は、良い評価を得られないそうです。残念ですが、日本にはまだ予防すると言う意識が浸透しておらず、治す場所という認識です。

守ることと維持していく事
定期検診(メンテナンス)→2ヵ月~6ヶ月に1回行きましょう。歯周病や虫歯の治療が終了しても、ご自身のセルフケアだけで健康な歯を維持していく事はなかなか容易な事ではありません。歯を磨く場所や時間、回数など個人差があるからです。磨き残しの箇所には歯垢が徐々にたまってしまい、その場所から歯周病や虫歯が発生してしまうのです。

定期歯科検診では、ご自分で普段のケアでは行き届かない場所の歯垢の除去を専門家である歯科医師や歯科衛生士が行います。このような定期歯科検診は個人差もありますが、概ね2~6か月に1度が適切です。虫歯や歯周病の予防を主眼とした予防歯科は心地いいものですので、どうぞ歯医者を怖がらずお気軽にお越しください。
歯科 スケーラー
虫歯の治療で歯を削ると、歯の寿命は平均40年以下になるといわれています。例えば10歳の時に虫歯を治療すると、50歳で歯を失うことになるわけです。自覚症状が出てからでは、どうしても歯を削ることになってしまうため、事前に予防することが重要です。
また当院では、とくに歯周病予防に力を入れています。毎日の歯磨きはもちろん大切ですが、対策としては決して十分ではありません。歯茎の健康を脅かされる前に、歯科医院で定期的な検診を受け、しっかりと予防することをおすすめいたします。歯はもちろん、それを支える歯茎の健康にも気を配りましょう。
歯科用ユニット
日本では、「歯科医院は歯の治療をする場所」という考えが一般的ですが、海外には「虫歯にならないよう歯科医院に通う」という考えがあります。 歯(永久歯)は、一度抜けてしまうと自然に生えてくることはないので、大切な歯を1本でも多く残すためにも、歯周病や虫歯のチェックは大変重要です。

当院では、予防歯科の一環として定期検診を行っております。定期的な検診で、自分では磨ききれなかった汚れや気付かなかった歯周病・虫歯の前兆をしっかり発見して処置しましょう。定期検診によって、自分の歯を可能な限り健康な状態に保つことが理想の予防といえるでしょう。



Posted by koikenina at 12:07│Comments(0)
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