健康、生活 › 歯垢(プラーク)は糖分の摂取や唾液の分泌などに影響を受けています

2018年07月11日

歯垢(プラーク)は糖分の摂取や唾液の分泌などに影響を受けています

歯周病は、歯肉で起こった炎症が徐々に広がり、歯肉や歯槽骨などの歯周組織が破壊される病気です。
しかし、歯周病の炎症は口の中にとどまらず、全身のさまざま疾患に影響を及ぼすことから、最近は予防や早期治療が重視されています。もしも、治療を受けているのに改善がみられない場合は、歯周病が原因となっている可能性があります。ここで紹介する疾患でお困りの方は、歯科検診をうけてみることも治療の足がかりになるかもしれません。
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糖尿病
糖尿病とは、血液中の糖の量をコントロールできないことによって血糖値が上昇し、手足のしびれや疲労感、目のかすみのほか、重篤な合併症を引き起こす病気のことです。エネルギーとして糖を体内に取り込むために血糖をコントロールしているインスリンが少ない場合や、うまく分泌されない場合に起こります。歯周病が進行すると、血液に流れ出た炎症性サイトカインがインスリンの働きを阻害するため、糖尿病のリスクが高くなります
さらに、糖尿病の人は抵抗力や血流が低下しているため、歯周病が重症化しやすいことから、どちらか一方を治療しても改善されないという特徴があります。そのため、このような負の連鎖を断ち切るためにも、双方の治療をしっかり行うことが大切です。

誤嚥性肺炎
誤嚥性肺炎とは、食事の際に誤って飲み込んだせいで、食べ物などが気管に入ってしまうことによって起こる肺炎のことで、飲み込む際の嚥下(えんげ)機能が低下している高齢者に多い病気です。2016年の厚生労働省の調査では、肺炎は日本人に多い死因として、脳出血疾患を抜いて第3位となっています。口の中で歯周病原菌がたくさん繁殖していると、誤嚥してしまった際に、菌が付着した食べ物が気管に入り込んでしまうため、肺炎のリスクが高くなります。特に、歯周病によってしっかり噛めない方や歯を失ってしまった方は、咀嚼力だけでなく嚥下力が低下するため、誤嚥しやすくなるのです。誤嚥予防として歯周病の治療を行うとともに、歯が抜けてしまった部分は放置せずに、インプラントや入れ歯で補ってあげることも必要です。
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歯周病予防に効果的な歯磨きのタイミング
歯垢(プラーク)は糖分の摂取や唾液の分泌などに影響を受けています。
そのため、歯垢がつきやすいタイミングでブラッシングをすることが歯槽膿漏を予防するコツです。
夜寝る前
寝ている間は、唾液の分泌が減少しています。このため、寝ている間は細菌が繁殖しやすくなり、歯槽膿漏や虫歯が進行しやすくなっています。 少しでも細菌の繁殖を抑える為に、就寝前には念入りにブラッシングをすることが必要です。

起床時
寝ている間に細菌が繁殖し、歯垢が形成され口の中がネバネバしています。 これらを除去するために朝起きたときは必ずブラッシングをしましょう。 食事をすると細菌も一緒に飲み込んでしまうので、できれば朝食前のブラッシングが望ましいです



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