健康、生活 › 近年の歯科医療の現場では、「予防する」という考え方が主流になりつつあります

2018年07月18日

近年の歯科医療の現場では、「予防する」という考え方が主流になりつつあります

歯周病は、歯ぐきに腫れや痛みが起きるなど、口腔内の組織に炎症が起きる疾患です。
年々、患者数は増加傾向にあり、今や成人の約8割が歯周病・歯周病予備軍だと言われています。これまでは、中高年世代の病気というイメージがありましたが、若い世代でも歯周病の症状を訴える方が増えているのです。歯周病の原因は、プラーク(歯垢)や歯石などに棲みつく歯周病菌です。初期の段階では目立った自覚症状がないため、口臭や歯ぐきの腫れに気づいた時には病状がかなり進行していることもあります。炎症などの症状を放置してしまうと、歯を支える顎の骨が溶かされていき、大切な歯を失ってしまうことにもなりかねないため、注意が必要です。

近年の歯科医療の現場では、「予防する」という考え方が主流になりつつあります。それは、虫歯治療などで歯を削ることを繰り返したり、症状が重くなるまで放置したりすると、歯や歯ぐきには確実にダメージが蓄積されてしまうからです。
また、初期段階の虫歯や歯周病なら、クリーニングなどの簡単な予防処置で回復できるケースもあります。「虫歯になったから歯医者に行く」「痛くなってから治療する」ではなく、日頃からのセルフケアである歯磨きにあわせ、歯科医院でのクリーニングなどのプロケアを採り入れ、トラブルの予防と早期発見・早期治療に努めましょう。
効果的な予防方法
歯科サクション
正しいセルフケアで予防
虫歯や歯周病を防ぐための第一歩は、ご自宅での歯磨きを丁寧に、正しい方法で行うことです。口腔内のトラブルとなる細菌は、プラーク(歯垢)に潜んでいるため、プラークをきれいに除去することが必須になります。毎日正しい歯磨きで汚れを落とし、効果的にプラークコントロールをしていきましょう。
信頼のプロケアで予防
歯科医院での予防ケアには、次のようなものがあります。
TBI(ブラッシング指導)
フッ素塗布
スケーリング
ルートプレーニング
ポータブルユニット
プロによる歯科クリーニング~PMTC~
PMTCとは、歯科医院で専用器具を用いて行うクリーニングのことです。毎日セルフケアである歯磨きをしっかりとしていても、口内細菌の塊(かたまり)であるバイオフィルムやプラーク(歯垢)を完全に落とすことはできません。これらの汚れは、虫歯や歯周病などを引き起こす原因となり得るため、PMTCによって除去することが望ましいでしょう。

特に歯周病菌は、全身疾患の誘因となる可能性があるため、健康を維持するためには定期的なPMTCで口腔内を清潔にして虫歯・歯周病を予防することが重要です。また、初期の歯周病なら、汚れを完全に落とすことによって症状を改善することも可能です。



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