健康、生活 › 一度治療で削ってしまった歯は二度と元に戻ることはないため、むし歯治療は「少しでも多く自分の歯を残すこと」が最も重要です

2018年08月07日

一度治療で削ってしまった歯は二度と元に戻ることはないため、むし歯治療は「少しでも多く自分の歯を残すこと」が最も重要です

「冷たいものが歯にしみる」「食べ物を噛むと痛みを感じる」というような、むし歯の症状を放置していませんか?
むし歯は痛みが出る頃にはすでに症状が進んでしまっていることがほとんどで、初期のむし歯にはなかなか気づくことができません。一度治療で削ってしまった歯は二度と元に戻ることはないため、むし歯治療は「少しでも多く自分の歯を残すこと」が最も重要です。
歯科 マイクロスコープ
歯肉炎
歯と歯茎との境目(歯周)の溝の深さ(歯周ポケット)が3mm以内。
その溝に虫歯の原因となる細菌が溜まり、歯茎が炎症を起こしている状態。
歯磨きの際に出血しやすくなります。

軽度歯周炎
歯周ポケットの深さ:4mm〜
歯を支えている顎の骨が溶け始めた状態。
歯茎が腫れて歯磨きの際に出血が見られるだけでなく、冷たい水がしみたり、口臭が出たりします。

中等度歯周炎
歯周ポケットの深さ:6mm〜
顎の骨が半分くらい溶けた状態。
歯を指で押すとぐらつきます。歯茎の腫れや出血に加え、歯が浮くような感じがしたり、口臭が強くなることがあります。

重度歯周炎
歯周ポケットの深さ:8mm〜
顎の骨の3分の2以上が溶けた状態。
歯のぐらつきがひどくなります。歯茎が下がり歯根が露出し、歯が長く見えたり、歯と歯茎の境目から膿が出て口臭がよりきつくなることがあります。
この状態を放置すると、最悪の場合歯が抜け落ちます。
ハンドピース
スケーリング・ルートプレーニング(SRP)
スケーリング
スケーラーと呼ばれる専用器具を用いて、歯の表面に付いた歯石を取り除きます。

SRP
歯周病が進行すると歯周ポケットに歯石がたまります。通常のスケーリングでは取りきれなかった歯茎の中に埋まっている歯石を取り除きます。



Posted by koikenina at 12:52│Comments(0)
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