健康、生活 › 本当?と思うかもしれませんが、これが日本の歯に対する考え方の現状です

2018年08月17日

本当?と思うかもしれませんが、これが日本の歯に対する考え方の現状です

何か症状が出たら歯医者へ行く。
本来このような考え方は間違いです。当院では、悪くなる前に治療をする。つまり、“予防する” ことで、削らない、抜かない環境づくりを徹底しております。虫歯や歯周病などで痛くならないように、予防をしましょう。スウェーデン、アメリカなどの予防先進国では、80~90%以上の方が予防のために自主的に歯医者へ行きます。では日本は何%でしょうか?たったの2%だそうです。本当?と思うかもしれませんが、これが日本の歯に対する考え方の現状です。
マイクロモーター
PMTCの効果
虫歯予防
虫歯の原因であるプラーク・バイオフィルムを除去する。
歯周病予防
歯周ポケット内の洗浄により、歯肉の炎症を改善する。
審美性の向上
タバコ・コーヒーなどによる歯の着色を除去する。
歯面の光沢感、口腔内の爽快感が得られる。
口臭予防
口臭の原因となる歯周病を予防・改善する→口臭予防へ。

歯周病の原因
口内細菌が歯周病の原因ですが、発症や再発リスクには個人差があります。歯並び、かみ合わせ、感染機会の有無、日々のケアなどにより歯周病リスクは変わってきます。歯並びが整っていないと日々のケアでは取れない汚れがたまりやすく、プラークや歯石ができやすい傾向があります。かみ合わせが悪いと強い力がかかる部分の歯ぐきの歯周病が進行しやすくなります。
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また、口内の細菌を日々のケアや定期検診で減らしても、キスや食器の共有、回し飲みなどで感染してしまうケースもあります。歯周病が再発しやすい場合には、こうした問題の解決も重要になってきます。当院ではカウンセリングの際にこうしたこともくわしくご説明できますので、お悩みがありましたらご相談ください。

予防とメンテナンス
歯周病治療は状態が改善した段階で予防歯科にシフトすることで、再発や悪化を効果的に防ぐことができます。予防歯科では3~4ヶ月に1回ご来院いただいて、歯科検診で口内を確認し、プラークや歯石の除去を行います。初期のむし歯や歯周病の再発があればその治療を行えますので、口内環境を良好に保つことができます。



Posted by koikenina at 16:12│Comments(0)
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