健康、生活 › お口の中の健康を維持していくには何が最も大切なのでしょうか?

2018年08月20日

お口の中の健康を維持していくには何が最も大切なのでしょうか?

ご自身の歯をより健康に長く、美しく保つために必要不可欠な治療です。
昨今では歯科医療の進歩に伴い、保存不可能と考えられていた歯を残すことが可能となってきています。
しかし、逆に考えれば、それだけ虫歯や歯周病になるかもしれない歯というのが増えるということにもなります。
出来るだけ長くご自身の歯を使って頂くためにも、治療後のケアや全体のチェック、クリーニングを定期的に行う必要があります。
また、歯周病菌特定検査や外科治療といった治療も行っていますので、
より精密に診査、治療を受けることができます。
ハンドピース
お口の中の健康維持=予防と考えましょう。
お口の中の健康を維持していくには何が最も大切なのでしょうか?
例えば、虫歯になったら治療をするとか、毎日歯磨きをするとか、定期的に歯医者さんに通うとか、、、どれも大事なことですね。そして、ここで大切なキーワードは予防です。ですから、まず、お口の中の健康を維持していくのに予防が最も大切であると考えていただきたいのです。
お口の中の病気は、大きく分けると虫歯と歯周病の2つがあります。どちらも細菌による感染症で細菌の数が増えれば増えるほど悪くなっていきます。逆に細菌の数が減っていけば2つの病気は抑えていくことができます。お口の中の健康を守っていくための答えは明確で、この細菌のコントロールができれば美味しいものをいつまでも苦労せずに食べていけます。

どうして予防をして歯を守っていく必要があるのか?
もともと何で歯を大事にしたほうが良いのでしょうか?逆にどうなると皆さんにとって辛いことなのでしょうか?長い臨床経験の中で私の感じる最も強い患者さんの苦しみは、歯がないということから生じる苦しみです。
オートクレープ
歯がなくなることにより、精神的健康・身体的健康が失われることがとても多いです。おいしいもの、自分の好物が目の前にあるのに美味しく食べられない。栄養の偏りもでてくる。歯が多く失われると入れ歯も入れなくてはいけなくなります。これだけでも10歳年をとった気になります。その入れ歯が外見で良くても、痛くなく毎食美味しく食べられなければ食事は楽しみではなく、苦痛となります。その苦痛は日に3回、掛ける365日、掛ける死ぬまでの年数と続きます。結論として、健康を維持していくためにより多くの歯を残しく必要があります。そのために予防が最重要になります。



Posted by koikenina at 15:41│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。