健康、生活 › 歯周病の直接的な原因は歯垢(プラーク)です。

2018年10月16日

歯周病の直接的な原因は歯垢(プラーク)です。

最近では小学生にも歯周病がみられますが、歯周病のピークは50歳代と言われており、70歳以降の人に歯周病が少ないのは、歯の喪失により、歯周病に罹患する歯が少なくなるためです。70歳以上で「なんでも噛んで食べることができる」と答えている人は半数に過ぎないという調査結果があります。
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歯が失われると食物を咀嚼する機能が損なわれ、栄養のバランスが崩れてしまいます。また、「歯の喪失が進んでいる人」「咀嚼に支障のある人」は、ミネラルやビタミンの摂取が少なく、炭水化物の摂取が多くなりがちとも言われています。さらには、歯周病が肥満やメタボリックシンドロームに密接に関係していることも報告されています。高齢になっても、自分の歯でなんでもおいしく食べ、バランス良く栄養を摂取するためには、幼児期からの生活習慣やプラークコントロールを確立し、歯周病を予防することが重要なのです。
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直接的な原因
歯周病の直接的な原因は歯垢(プラーク)です。
歯垢とは、磨き残した食べ物のかすなどに細菌が繁殖してしまったものです。この歯垢に繁殖した多種類の細菌の集合体(バイオフィルム)が、毒素を出して歯肉などの歯周組織を侵襲することで、歯周病になります。バイオフィルム内で繁殖した細菌は、家庭でのブラッシングでは容易に除去する事ができない上に、抗生物質や洗口剤にも抵抗力を示してしまいます。
また、歯石も歯周病に大きくかかわっています。
歯石とは、歯垢に唾液中のカルシウムなどが沈着し、石灰化することで石のように硬くなってしまったものです。歯肉縁より上にできる歯石を歯肉縁上歯石、下にできる歯石を歯肉縁下歯石といいます。(歯肉縁とは歯と歯肉の境目の事です。)歯垢と異なり、歯石自体には病原性はないとされていますが、歯石の表面は非常に粗雑なため、歯垢や食べかすが更に付着しやすくなり歯周病の原因になってしまいます。
◎間接的な原因
歯周病の直接的な原因は歯垢ですが、他にも以下のようなものが歯周病になるリスクを高めてしまいます。
● 歯並び
歯並びが悪い所は、歯ブラシを当てにくいため、歯垢が付きやすい状況になり、歯周病・虫歯共にリスクが高くなってしまいます。
● 不適合な詰め物
CR・インレー・クラウンなどの詰め物の適合状態が悪いと、段差や隙間が存在してしまい、歯垢が付きやすくなり、歯周病・虫歯共にリスクが高くなります。
● 咬み合わせ
咬み合わせが悪く、歯に許容範囲以上の力がかかってしまうと歯周病の悪化につながります。また、咬み合わせが悪くなくても、ブリッジや入れ歯を支えている歯も、本来より強い力を受け止めなくてはならず、歯周病が悪化しやすくなります。
● 不良習癖
歯ぎしりは非常に大きな負荷が歯にかかるため、歯周組織に負担がかかり歯周病を進行させやすくなります。



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