健康、生活 › 虫歯が歯の表面を覆っているエナメル質を溶かし、小さな穴ができた状態です

2018年11月29日

虫歯が歯の表面を覆っているエナメル質を溶かし、小さな穴ができた状態です

以前はほとんどの方が、歯医者は歯が痛くなったり、歯ぐきが腫れるなどお口の中に不都合があったときに行くものだと考えていました。
また、歯科医師側も「悪くなった歯を治療すること」が仕事だと考えていました。しかし、ここ数年でその考え方は変化してきました。最良の歯科医療とは「健康な歯を失わず、一生健康に過ごすためのお手伝いをすること」です。つまり、歯が悪くなってから「治療する」のではなく、歯が悪くならないよう「予防する」ことを重視するようになりました。現在は歯科医療の先進国であるスウェーデンやフィンランドも、1970年代には虫歯大国と言われるほど虫歯に悩んでいました。しかし、20年以上前から、虫歯は「治療する」のではなく「予防する」という予防歯科を導入し、虫歯の数を激減させました。
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一般的な虫歯治療とその後
歯に虫歯ができると、虫歯ができた部分を削り、詰め物を入れる治療が行われます(虫歯の大きさによって治療法は異なります)。一度歯を削ってしまうと、歯が本来持っている力が弱まり、虫歯菌への抵抗力も低下するため、以前よりも虫歯にかかりやすくなってしまいます。また、どんなに精巧な治療をしても、歯と詰め物の隙間に虫歯菌が入り込み、虫歯再発の可能性が高まってしまいます。このように、一度虫歯になってしまうと、症状の進行を食い止めたり、機能を補ったりすることしかできず、また、弱ってしまった歯は「治療→再発→治療」という繰り返しが起こり、最後にはすべての歯を失ってしまう事態になりかねません。

C1(エナメル質う触)
虫歯が歯の表面を覆っているエナメル質を溶かし、小さな穴ができた状態です。象牙質に達していないので痛みはありません。治療を行う場合は虫歯の部分を必要最低限削って、保険適用内の白い詰め物をすることで治療が完了します。

C2(象牙質う触)
虫歯がエナメル質の下の象牙質まで進んでいるので、冷たいものや甘いものがしみることがあります。触ると痛みを感じるため、治療の際には麻酔が必要になります。
虫歯の範囲が小さければ、保険適用内の白い詰め物をすることで治療は完了します。しかし、虫歯が内部で大きく広がっている場合は麻酔をして虫歯を削り、型をとって詰め物(保険適用内の金属か保険適用外の白いセラミックインレーなど)を製作して装着します。
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C3(神経まで達したう触)
虫歯がエナメル質、象牙質を溶かして神経まで到達したものです。激しい痛みを生じる場合が多く、神経が死んでしまうと細菌が根の外で炎症を起こして膿が出たり、歯ぐきが大きく腫れたりします。治療は麻酔をして根管治療を行います。神経を取り除いて根の中をキレイにしてから詰め物をします。根管治療を途中でやめてしまうと症状が再び悪化してしまいますので、必ず治療に通うようにしましょう。

C4(残根状態)
歯のほとんどがなくなってしまい、根だけが残っている状態です。治療可能な歯質が残っていれば、C3のケースと同じように根管治療を行ってから、被せ物をします。



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