健康、生活 › 歯肉炎や歯周病の検査です。歯周ポケットとは歯と歯肉の間の隙間のことを指します

2018年12月08日

歯肉炎や歯周病の検査です。歯周ポケットとは歯と歯肉の間の隙間のことを指します

PMTCは歯やお口のエステです。治療ではありませんのでまったく苦痛を感じません。
「気持ちいい」し「心地よい」ケアなのです。目指すのは終わった後の「爽快感」です。専門知識を持ったプロが専用の機器やフッ素入り研磨ジェルを使って歯の清掃(クリーニング)を行うことを言います。歯の表面と歯と歯肉の境の溝など日常の歯磨きでは取り除くことのできないプラーク(細菌の塊)をすべて取り除き、歯をきれいにします。

特に、タバコのヤニなどで着色が気になる方や口臭が気になる方、歯槽膿漏の心配のある方におすすめです。ツルツルに磨かれた歯はプラークがつきにくくなります。お口の「きもちいい」健康維持のための環境作りを目的とした処置です。

歯周ポケットの検査
歯肉炎や歯周病の検査です。歯周ポケットとは歯と歯肉の間の隙間のことを指します。
歯周病が進行していくと歯周ポケットが深くなります。
この歯周ポケットの深さを測定するために専用の器具「プローブ」を使用します。
この歯周ポケットの深さとレントゲン検査で歯肉のみの炎症である「歯肉炎」と、歯を支える骨にまで炎症の及んだ「歯周病」の判定をします。
深さと同時に、歯の根の表面の状態、歯肉の出血など歯周ポケットの中をよく調べることで、歯周病の進行状態や回復状態をチェックします。
歯科用品
口腔内写真検査
人の性格が一人一人違うようにむし歯や歯周病につながる要因も人それぞれ違います。
歯の形や咬み合わせの違い、癖、生活習慣、免疫力にも人それぞれ違いがあります。
こういった様々な要因が重なり、むし歯や歯周病の原因を作ります。画一的な治療を行うのは簡単ですが、そういった十人十色な要因を見つけ出さなければ、今後の再発防止にはなりません。正しい診断をするためにも、ご来院いただいた際に口腔内の様子を写真撮影しておくことで、経過を確認でき、より正しい診断をすることに役立ちます。歯ぐきの色や、形を記録すると、経過がわかりやすいため、とても重要です。

プラーク・コントロールという言葉がよく使われますが、歯垢を除去することが、歯周病の予防に最も有効です。また、歯肉の血行を良くするためのマッサージ も大切です。毎日しっかり歯磨きしているはずなのに虫歯になったり歯周病にかかってしまう患者様がおられます。いったい、どうしてでしょうか。その最大の 理由は、磨いているつもりでもきちんと磨けていないのが実状だからです。「磨いている」と「磨けている」とは全く別のことになります。きつい言い方に聞こ えるかもしれませんが、「磨いても、磨けていなければ意味がない」ということです。
ワックスペン
ブラッシング方法にはさまざまな方法が提唱されていますが、人にはそれぞれブラッシングのくせがあり、歯の生え方も一様ではありません。自分に合った方法を見つけることが大切です。



Posted by koikenina at 11:06│Comments(0)
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