健康、生活 › 歯周病は、歯と歯茎の隙間の「歯周ポケット」にたまる細菌が原因で引き起こります

2018年12月14日

歯周病は、歯と歯茎の隙間の「歯周ポケット」にたまる細菌が原因で引き起こります

お口の中の環境をよい状態に保つことは、全身の健康のためにも大切です。
虫歯や歯周病の原因は、お口の中の虫歯菌や歯周病菌などの細菌ですが、虫歯菌や歯周病菌以外にも、お口のなかにはさまざまな細菌が生息しています。成人のお口のなかには300種類の細菌が生息していて、歯に付着した歯垢1mgに1億個以上の細菌がいると言われています。

これらの細菌は、口腔内の清掃を怠ると爆発的に増殖し、さまざまな全身疾患を引き起こすことが明らかになっているのです。最近では、口腔内細菌が血管を通って体全体を巡り、各臓器に侵入・繁殖し、さまざまな病気の原因になっていることがわかってきました。例えば、動脈硬化、心筋梗塞、糖尿病、誤嚥性肺炎なども口腔内の細菌と大きく関係しているといわれています。お口の中を清潔に保つことは、全身的な健康にもとても大切なことです。全身の健康のためにも、定期的なお口のメンテナンスをお勧めいたします。
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歯周病のセルフケア
歯周病は、歯と歯茎の隙間の「歯周ポケット」にたまる細菌が原因で引き起こります。歯周病にならないためには、毎日の歯磨きで「歯周ポケット」をよく清掃し、きれいにしておくことが大切です。

歯周病の専門的なケア・治療
歯周病を予防するために、ご家庭でのセルフケアは欠かせませんが、実はそれだけでは限界があります。歯科医院での専門的なケアとご家庭でのセルフケアとの両輪が、歯周病予防には大切です。また歯周病が進行してしまっている場合は治療が必要となります。

虫歯予防
目に見えない個人の虫歯のなりやすさ(虫歯の進行性、罹患性、抵抗性)を判定するリスク検査と、歯周病のなりやすさを判定する検査を行っています。
虫歯予防等にはフッ素イオン導入法によるフッ素塗布をしております。単に歯面に塗るだけでは歯質に取り込まれにくい性質をイオン導入装置を使用することにより浸透しやすくします。
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口腔ケア
一度治療が終了しても、その状態を維持したり、虫歯や歯周病が発生する前の初期 のうちに発見し、治療と予防をすることが自分の歯を生涯にわたり健康に保つことに つながります。 当医院では患者様ご自身によるお口の清掃と私たちでなければできない技術を用いた、 プロフェッショナルトリートメントでお口の健康を守るお手伝いを致します。



Posted by koikenina at 12:36│Comments(0)
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