健康、生活 › むし歯や歯周病の原因菌を除去するためには、正しい歯磨きを身に付けてプラークをきれいに取り除くことが不可欠です

2019年02月14日

むし歯や歯周病の原因菌を除去するためには、正しい歯磨きを身に付けてプラークをきれいに取り除くことが不可欠です

むし歯や歯周病の予防で一番の基礎になるのは、ご自宅でのブラッシングといったホームケアです。
むし歯や歯周病の原因菌を除去するためには、正しい歯磨きを身に付けてプラークをきれいに取り除くことが不可欠です。歯並びをはじめ口内の状態は患者様ごとに異なりますので、当院では患者様に合わせたきめ細かいブラッシングやデンタルフロス・歯間ブラシなどの使い方のご指導をしています。染め出しで磨き残しのチェックを行い、歯ブラシの動かし方や角度などをお伝えするなど、具体的でわかりやすいご指導を心がけています。歯ブラシやデンタルフロス、歯間ブラシ、歯磨き剤などのケア用品はご自分に適したものをお使いいただけるようアドバイスをさしあげていますし、ご希望があれば処方も行っています。
ティーススタンド
フッ素塗布
歯の表面にあるエナメル質を強化してむし歯を予防します。歯科医院では高濃度のフッ素を全体に塗布できるため高い効果を期待できます。また、フッ素には歯の再石灰化を促す作用もありますので、ごく初期のむし歯の治癒も期待できます。定期的なフッ素塗布でむし歯を効果的に防ぎましょう。

咬み合わせチェック
咬み合わせはむし歯や歯周病リスクにも大きく関係しています。たとえば、咬み合わせが乱れると咬み合うことで落ちる汚れが残ってむし歯になりやすく、特定の歯に大きな力がかかってその歯を支える歯肉にも負担がかかり歯周病を進行させてしまうのです。また、咬み合わせは顎関節症リスクを上昇させ、顔のゆがみや慢性的な肩こりや頭痛などを起こすことも珍しくありません。当院では歯科診療の際に必ず咬み合わせのチェックを行い、適切な処置や調整を行っています。

生活習慣指導
糖分のある飲料をよく口にする、間食が多い、ダラダラ食べてしまうといった食習慣はむし歯や歯周病リスクに大きく関わっています。また、歯ぎしりや噛みしめ、頬杖、爪噛み、口呼吸などの癖も口内の健康に悪影響を与えます。こうした生活習慣を改善することで、むし歯や歯周病をはじめとする口内のさまざまな病気リスクは軽減できます。当院ではライフスタイルや生活についてうかがった上で、効果的で取り入れやすい方法をまじえて親身に生活習慣改善のためのアドバイスを行っています。
歯科用バイブレーター
唾液検査
むし歯はなりやすい方となりにくい方があり、これにはさまざまな要因が関わっていますが、唾液の量と質・歯の耐酸性が代表的な原因だとされています。唾液検査は、唾液の分泌量、むし歯の原因菌が作り出す酸を中和する緩衝能の高さを計測し、口内に存在するむし歯の原因菌の種類を確かめることができる検査です。
唾液検査の結果を分析することでむし歯を起こす原因を突き止め、的確な予防プログラムを作製して効果的なむし歯予防につなげます。



Posted by koikenina at 12:26│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。