健康、生活 › 噛み合わせが悪いと、一定に歯に強い力がかかってしまうため、歯がかけたり、折れたりしてしまうことがあります

2019年04月16日

噛み合わせが悪いと、一定に歯に強い力がかかってしまうため、歯がかけたり、折れたりしてしまうことがあります

虫歯などがないのにも関わらず、冷たい物や甘い物を食べた時や、歯磨きの際に歯に痛みや刺激が起こる、いわゆる「歯がシミる」症状のことを知覚過敏といいます。風にあたった時などに歯に感じる痛みも、知覚過敏によるものです。知覚過敏の痛みは一時的であるため、刺激がなくなると痛みも感じなくなります。しかし場合によっては歯磨きができないほどの痛みをともなうこともあります。
歯科口腔内カメラ
知覚過敏の原因
歯の表面は、エナメル質というミネラルで構成された固い物質で覆われています。エナメル質の内側には象牙質という組織があり、その象牙質の中には歯髄と呼ばれる神経や血管が通る部位が存在します。歯の表面のエナメル質は痛みを感じることはありません。しかし象牙質は歯髄があるため、冷たいものや熱いものなどに触れてしまうと、その刺激が内部の神経に痛みとして伝達されるため、歯は痛みを感じます。つまり、象牙質は痛みを感じる部分なのです。
通常、健康な状態の歯は象牙質はエナメル質に覆われているので、痛みを感じることはないのですが、エナメル質から象牙質が露出してしまうと、歯がシミたり痛みを感じたりします。知覚過敏の原因となるものは様々なことが考えられます。 

不正咬合
噛み合わせが悪いと、一定に歯に強い力がかかってしまうため、歯がかけたり、折れたりしてしまうことがあります。打撲などのケガで歯が折れたりする場合も同じなのですが、歯が破折して、象牙質が露出すると、知覚過敏の症状が起きる場合があります。さらに、残っている歯にも亀裂が入っている恐れもあり、状態によっても違いますが歯髄にまで細菌が侵入して炎症を起こすこともあります。
また噛み合わせが悪いと、歯磨きがしづらくなるため、どうしても磨き残しが多くなってしまいます。そのため歯に歯垢や歯石が付きやすくなり虫歯や歯周病の原因となってしまいます。さらに虫歯や歯周病の進行によって歯茎が下がってしまうため、象牙質が露出して知覚過敏を起こしてしまいます。
マイクロモーター
間違った歯磨き
自分に合った歯ブラシを使わずに、固い歯ブラシで強く歯を磨き過ぎてしまうと、エナメル質を摩耗してしまい、歯茎の下がる原因となります。正しい歯磨きなどのご自身でのセルフメンテナンスは、治療の際、当医院の歯科医師や歯科衛生士が詳しくご説明致します。

加齢
エナメル質から象牙質が露出してしまう原因として加齢があります。加齢とともに、骨吸収を起こしてしまうため骨が痩せてしまい歯茎が下がってしまうからなのです

酸蝕歯(さんしょくし)
エナメル質は酸性の食べ物によって溶けてしまうことがあり、このことを酸蝕歯といいます。普段口にする、食べ物や飲み物の多くは酸性であるため、酸っぱい食べ物や飲み物を普段からよく摂取する習慣があると、歯のエナメル質は溶けてしまい、内側の象牙質が露出します。さらに、象牙質はエナメル質よりも弱い酸で溶けてしまうため、さらに歯は溶かされて、知覚過敏が起きやすくなってしまいます。



上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。