健康、生活 › 近年の研究では、歯周病は全身疾患と深い関係があることがわかってきました

2019年05月14日

近年の研究では、歯周病は全身疾患と深い関係があることがわかってきました

歯周病は自覚症状がない病気
近年、子どもたちの虫歯が減少している一方で、歯周病に感染する大人たちが増えています。厚生労働省の調査によると、日本人成人の80%が歯周病に感染しているという報告があります。もはや歯周病は国民病ともいえるでしょう。

歯周病は、歯周病菌が引き起こす感染病
口腔内の汚れや歯垢が石灰化して歯石に変わると、歯と歯肉の間に深い溝ができます。これが歯周ポケットです。ここに細菌が繁殖すると炎症を引き起こし、やがて歯周ポケット内部にまで広がり、歯根膜や歯槽骨を溶かしていきます。さらに悪化すると、歯を支えきれなくなり、やがては歯が抜け落ちてしまうのです。
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早期発見・早期治療が一番の予防
歯周病は、初期症状がほとんどなく、静かに進行していく病気です。自覚症状が現れた頃にはかなり進行していて、細菌による歯周組織の破壊が進み、すでに手遅れとなるケースも少なくありません。大切な歯を歯周病から守るためにも、早期発見・早期治療を心がけましょう。

近年の研究では、歯周病は全身疾患と深い関係があることがわかってきました。歯周病菌が唾液を介して全身に広がると、糖尿病や心臓血管疾患、肺炎などを引き起こし、さらには早産にも影響を与えるとさえ言われています。
歯周病チェックシート
あてはまる数が多いほど歯周病の可能性が高くなります。全身の健康のためにもしっかり
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チェックしましょう。
1.歯磨きをすると、出血する
2.歯茎が赤く腫れている
3.冷たいものが歯茎にしみる
4.歯がグラグラしている
5.歯並びが悪い
6.歯ぎしりや歯の食いしばりがある
7.歯と歯の間に食べ物がはさまりやすい
8.口臭がある
9.歯が長くなったように見える
10.朝起きたとき、口の中がネバつく
11.口呼吸している
12.喫煙している
13.糖尿病、高血圧である
14.妊娠や更年期でホルモンバランスが乱れやすい



Posted by koikenina at 12:03│Comments(0)
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