健康、生活 › 虫歯になってしまうと、虫歯の部分を削って詰め物や被せ物をしなければならないのです

2019年06月24日

虫歯になってしまうと、虫歯の部分を削って詰め物や被せ物をしなければならないのです

歯医者は歯が痛くなってから行くところと考えていませんか? 初期の虫歯は、ほとんど自覚症状がありません。このため、歯が痛んだりしみたりしてから歯医者に行くと、虫歯がかなり進行している場合も多いのです。お口の健康を守るためには「治療よりも予防」が大切です。子どものときから予防のために歯科へ行く習慣を付けましょう。

「虫歯になっても歯医者さんで治療すれば大丈夫」と思っている方も多いのでは。歯はたとえ治療しても、二度と元通りの健康な歯に戻ることはありません。虫歯になってしまうと、虫歯の部分を削って詰め物や被せ物をしなければならないのです。
歯科用マイクロスコープ
しかも治したら終わりというわけでもありません。一度虫歯にかかってしまった歯は虫歯の再発リスクも高いのです。実際に80%くらいの患者さんが、同じように虫歯にかかって再来院されています。治療した歯が再度虫歯にかからないように、定期検診と定期クリーニングなどの予防メンテナンスが重要です。このように、いつまでも健康な歯を残すためには、日頃から虫歯にかからないように予防することが大切です。ご自身のためにも、大切なお子さんのためにも、家族みんなで虫歯予防を心がけましょう。

海外と日本の予防意識の差
海外、とくに歯科先進国といわれる欧米の国々と日本では、予防歯科に対する意識に大きな差があります。残念ながら日本では予防やメンテナンスに対する意識が低く、「歯医者さんへは悪くなってから通うところ」という考えが根強いようです。
歯科測色器
一方で北欧や北米などでは、「歯医者さんは虫歯になる前に行くところ」という認識です。こうした歯科先進国では、定期検診の受診率は80%以上。これに対して日本ではわずか2%ほどしかありません。こうした定期検診の受診率の差は、80歳時点での歯の残存本数にもあらわれています。2012年の厚生労働省の調査によると、日本では平均で10本以下しか残っていないのに対して、スウェーデンではなんと20本の歯が残っているのです。
親知らずを除くと永久歯の数は28本。イキイキと暮らしていくためには20本の歯が必要といわれています。いつまでも自分の歯でおいしく食べられるように、私たちの予防歯科に対する意識を変えていきましょう。



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