健康、生活 › 歯周病とは、歯そのものではなく、歯を支える周辺組織に引き起こされる病気です。

2019年07月29日

歯周病とは、歯そのものではなく、歯を支える周辺組織に引き起こされる病気です。

歯と歯肉とのわずかな隙間から侵入したバイ菌が、歯肉に炎症を起こし、悪化すると歯を支えている歯槽骨まで溶かしてしまう怖い病気です。30歳以上の約80%が歯周病を患っていると言われており、成人が歯を失う原因の第一位は虫歯ではなく、歯周病なのです。また、歯周病は「沈黙の病気」とも呼ばれており、発症しても自覚症状がほとんど出ないので知らないうちに進行していきます。
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歯周病の原因は細菌の塊であるプラーク(歯垢)によって引き起こされます。プラークは、お口の中の細菌の塊(バイオフィルム)の一種で、食べカスを栄養源にして毒素を排出します。その毒素が歯肉や歯を支える歯槽骨を破壊していきます。プラークは、通常のうがいなどでは洗い流すことが困難で放置していると細菌が増殖していきます。

プラーク1mg中のには、2億ほどの細菌が存在します。口の中は、温度30℃以上、湿度99%以上と極めて高温多湿の状態で細菌が繁殖するには最適な場所です。プラークは、長い時間をかけて唾液中のカルシウムと混ざり合って石灰化します。これが歯石です。歯石になってしまうと、もはや自分で取り除くことができません。歯科医院で専門の器具(超音波スケーラーなど)を用いて除去しなければなりません。

歯周病の進行状態
歯肉炎の状態
歯と歯肉の隙間にプラークがたまると歯肉に炎症が起きます。そして、歯と歯肉の隙間に溝ができます。これが歯周ポケットと呼ばれるものです。歯磨き時に出血することがあります。 
軽度歯周炎の状態
歯肉の赤みが増して炎症が進行した状態です。歯磨きでは出血を伴います。この時期から歯を支える骨である歯槽骨が溶け始めます。歯周ポケットは3から4ミリ程度まで広がりますが、自覚症状はあまりありません。
中等度歯周炎の状態
歯肉の炎症がさらに進行すると赤く腫れ上がった状態なります。歯を支える歯槽骨が溶けて減少しています。歯周ポケットが5から6ミリに広がり、歯が浮いたような感覚が起こります。硬いものが噛みずらくなるのがこの段階です。
重度歯周炎の状態
歯肉の炎症が悪化してブヨブヨとした状態になります。歯を支える骨が極端に少なくなり、歯がグラグラすることが多くなります。歯周ポケットは7ミリ以上で、口臭が強くなります。
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