健康、生活 › 歯周病にならないためには歯周病菌の温床である歯垢をためないことが第一。

2019年08月21日

歯周病にならないためには歯周病菌の温床である歯垢をためないことが第一。

顔色が悪いと気になるでしょう?
とくに女性なら毎日鏡を見てお肌の張りやツヤをチェックしますよね。
では、歯ぐきの色や張りはそれほど気にしているでしょうか。また、結核やC型肝炎などの感染症にかかったらどうしますか。ほうっておきますか。
早期治療、それよりもかからないように予防を心がけますね。
でも、同じ感染症である歯周病についてはどうでしょうか。世界一の長寿国となった日本ですが、歯の寿命は先進国のなかでは最低レベル。これは、歯を失う大きな原因である歯周病のこわさをあまりにも軽くみているからだと考えられます。健康な歯で心豊かに生きるために、歯周病のこと、いっしょに考えてみませんか。
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成人のほとんどが歯周病
人が歯を失う最大の原因はムシ歯と歯周病です。ムシ歯も歯周病も口の中にすむ細菌によって引き起こされる病気です。ところが、痛くなったり見た目でわかるムシ歯については多くの人が気をつけていますが、はたして、歯周病についてはどの程度知っているのでしょうか。「歯周病は中年からの病気でしょ」「私はムシ歯もないし、歯周病なんか関係ない」……そんなふうに思っている人が多いのではないでしょうか。

しかし、歯周病は若い世代にも確実に増えているし、初期の自覚症状がほとんどないため、かかっていても気づいていない場合が多いのです。調査によれば、日本人の35~44歳の85%、45~54歳の88%が歯周病にかかっているという結果が出ており、歯周病の初期である歯肉炎にはなんと15~24歳でも約半数の人がかかっているのです。朝起きたとき口の中がネバついている、歯と歯の間に食べ物がはさまる、といったような症状がありませんか。歯垢や歯石がありませんか。これらはまちがいなく歯周病のサイン。あなたもさっそくチェックしてみてください。
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歯間清掃具を使いましょう
歯周病にならないためには歯周病菌の温床である歯垢をためないことが第一。まずは自分で行うお口の中の清掃、つまり歯みがきです。基本は一日3度、毎食後です。学校や会社にも歯ブラシを持っていって昼もみがきましょう。無理なときはうがいだけでもしたいですね。夕食後になにか食べたり飲んだりしたときは寝る前にもみがきましょう。
大切なのはみがき残しをしないこと。歯の形や並び方は一人ひとりちがうので、みがいているつもりでもみがけていないことが多いものです。歯ブラシの先やカカトもうまく使って1本1本みがきます。歯医者さんで自分に合った歯ブラシの選び方や正しい使い方のアドバイスをぜひ受けてください。
歯ブラシの届きにくい歯と歯の間や歯と歯ぐきの間の清掃には歯間ブラシやデンタルフロスを活用しましょう。これらの歯間清掃用具を併用すると歯ブラシだけのときに比べて歯垢の除去率が58%から95%にアップするというデータがあります。
ただし、これらのスグレモノも正しく使わなければ歯ぐきを傷つけたりして逆効果。歯医者さんで正しい効果的な使い方を必ず指導してもらいましょう。



Posted by koikenina at 12:20│Comments(0)
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