健康、生活 › 歯茎が赤く腫れていたり、ただれたりするのは、歯周病の症状の一つです

2019年08月27日

歯茎が赤く腫れていたり、ただれたりするのは、歯周病の症状の一つです

歯周病とは、歯周病原因菌がもとで発症する歯周組織の病気です。
歯周病は大きく『歯肉炎』と『歯周炎』との二つに分類されます。歯肉炎は、歯茎だけが腫れている状態なので、(炎症がおさまれば)元の状態に戻せます。歯周炎は、歯を支える骨に症状が出ているので、歯科治療が必要になります。
歯はもともと骨の中にしっかり埋まっていて、その上に歯茎があることで支えられています。歯周病原因菌は、歯茎の中に住みついて歯周プラーク(歯垢)を餌にして活発化、歯を支えている骨を溶かしていきます。
深刻な状態になるまでは痛みを感じないことが多いため、日ごろのケアとチェックが大切です。お口の気になる症状をいくつか見ていきましょう。
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歯茎が腫れている、ただれている
歯茎が赤く腫れていたり、ただれたりするのは、歯周病の症状の一つです。ですが、それ以外にも粘膜病変の可能性も考えられます。
「例えば、歯磨き時の強すぎるブラッシングが原因のこともあります。虫歯による歯の根の部分の病気や、歯茎にできた口内炎や、カンジダ症によってカビが生えた場合にただれることもあります」
血が出る、膿が出る
歯茎からの出血は「歯肉炎」の可能性もあります。また、自然に出血したり、入浴中に血の巡りがよくなることで出血したりすることもあります。
「歯周炎は、歯を支えている骨がダメージを受けて起こる症状。歯肉炎は、歯茎だけが腫れるものです」
しかし出血だけでなく膿が出るようなら、歯周病や歯の根部分の病気も考えられます。また歯肉炎から歯周炎に進んでしまうこともあります。
口が臭い、口臭がつよい
口臭は、歯周病との関連が考えられる症状です。歯周病原菌(特に嫌気性菌)の代謝過程で出る物質が、臭いの原因です。

「深刻な虫歯の状態も口臭の原因になりますが、そうではないのに口臭が強い場合に、検査をしてみて歯周病だとわかることがあります。歯と歯茎の間のポケットが深く、洗浄すると汚れが出てくることがあるのです。」
歯周病は、痛みを感じないまま10年20年と時間をかけて進行していくので、定期的に自分の口の中の状態をチェックしておくことは大切です。
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痛い? 手遅れってどんな状態?
痛いという自覚症状が出ないまま、ゆっくり進行する歯周病。では、痛いと感じたときには、手遅れなのでしょうか。

「歯周病はサイエンスディジーズとも呼ばれ、歯がぐらぐらして初めて痛いと感じる人もいらっしゃいます。歯周病原因菌が歯を支える骨を溶かしぐらぐらしてしまうと、減ってしまった骨が戻ることはありません」
歯茎の炎症で痛みを感じた場合はもちろん、痛みはなくても歯茎の腫れやただれ、出血や膿、口臭など気になる症状があったら、早めに歯科医を受診しましょう。



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