健康、生活 › 『補綴』(ほてつ)は、歯を欠損したり、虫歯で削った部分を人工物で補い、機能性や審美性を回復させる治療です

2019年10月14日

『補綴』(ほてつ)は、歯を欠損したり、虫歯で削った部分を人工物で補い、機能性や審美性を回復させる治療です

『補綴』(ほてつ)は、歯を欠損したり、虫歯で削った部分を人工物で補い、機能性や審美性を回復させる治療です。
補綴には、主に以下のような種類があります。
インレー(詰め物)
虫歯が小さい場合、患部のみを削ってインレーで補います。インレーには、レジン(プラスチック)、金銀パラジウム合金(銀歯)、セラミック(陶材)などで作られたものがあり、保険適用と保険適用外で使える材料が異なります。
歯科器材
クラウン(被せ物)
大きな虫歯を治療した後や、根管治療をした後にクラウンで補います。クラウンには、レジン(プラスチック)、金銀パラジウム合金(銀歯)、セラミック(陶材)、金合金などで作られたものがあります。保険適用と保険適用外で使える材料と料金が異なります。

インプラント
歯を失った部分の顎の骨にインプラント(人工歯根)を埋め込み、その上に人工歯を装着する方法です。保険を適用できないため治療費が高額になりますが、機能性と審美性に優れています。

ブリッジ
失った歯の両隣りの歯を削って支柱とし、橋を渡すように人工歯を
入れる方法です。保険を適用でき、機能性・審美性の回復が可能なので、最初にブリッジを適用できるかどうかを検討し、それができない場合に部分入れ歯を選択する、という流れが一般的です。
ハンドピース 歯科
部分入れ歯
歯を部分的に失った場合に装着する入れ歯で、残りの歯を支えにして装着します。
保険適用の場合にはクラスプ(留め金)がついたものになりますが、保険適用外の場合にはクラスプがついていないものなど、さまざまなタイプのものを選択できます。

総入れ歯
歯が残っていない場合、上または下の歯列を一続きにした入れ歯で、粘膜の吸着力などを利用して装着します。保険適用の場合にはプラスチック製のものしかありませんが、保険適用外の場合にはシリコン製のものなどさまざまなタイプのものを選択できます。



Posted by koikenina at 11:15│Comments(0)
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