健康、生活 › むし歯の原因は、ショ糖と呼ばれる糖分です

2019年11月29日

むし歯の原因は、ショ糖と呼ばれる糖分です

歯みがきによるむし歯の予防
むし歯を予防するためには、口の中の細菌と食べ物の残りかすを結びつけないようにすることが重要です。その基本的な予防法が歯みがきです。 歯みがきをすることで、食べ物の残りかすを口の中から取り除くことができます。しかし、毎日歯みがきをしても、適切な歯ブラシのあて方や十分な時間・回数がとれなければ、プラーク(歯垢)が口の中に停滞することになります。また、磨き残しがあると、そこからむし歯になる可能性が上昇してしまいます。
歯科器具
むし歯を放置していると危険
むし歯はそのまま放置していると徐々に進行していきます。どこまで進行しているかで、症状も変わってきます。例えば、初期の症状である歯の表面にあるエナメル質が侵されている段階では、まだ痛みなどは出ません。ですから、痛みや違和感などの自覚症状が無いからといって安心はできないのです。そのままにしていると、やがて象牙質が侵され、神経へと進んでいき、強烈な痛みが出てきます。さらに状態が進むと、抜歯が必要になってしまいます。むし歯は早期発見、早期治療がポイントです。治療が終わったら定期的なメンテナンスを受けるようにしましょう。また、予防のために歯の質を強化するフッ素塗布も有効です。

初期のむし歯であれば、
削らず進行を止めることも可能です
むし歯になってしまった場合、初期のむし歯であれば削る必要はありません。近年の研究によれば、適切なブラッシングとフッ素の応用で、進行にストップをかけることができます。その場合には、むし歯が進行していないかどうかの定期的な経過観察が必要です。

むし歯が進行してしまったら
初期のむし歯より進行してしまった場合、残念ながらむし歯の部分を取らなければなりません。その際には、最小限の範囲でむし歯の除去を行います。むし歯を取りきった後、それを補うべく修復を行います。一番重要なのは、それ以降むし歯を再発させず、歯を長持ちさせることです。金属やセラミックなど、患者さんの状況に応じて材料の提案をさせていただきます。
歯科ハンドピース滅菌
食習慣の影響、むし歯の予防
むし歯の原因は、ショ糖と呼ばれる糖分です。
これはいわゆる「砂糖」のことで、甘いものを摂る頻度が高ければ高いほど、むし歯になるリスクは高くなります。
しかし、甘いものの食べ方にもコツがあります!「むし歯になりにくい食べ方」を習慣づければ、その後のむし歯の再発を防止することができます。
そして、定期的な専門的クリーニングを行い、歯を強くするフッ素の応用などでむし歯を予防しましょう!



Posted by koikenina at 12:34│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。