健康、生活 › 歯が抜けてしまう一番の原因、それはむし歯ではなく歯周病なのです。日本人の約50%が歯周病で歯を失っています

2019年11月29日

歯が抜けてしまう一番の原因、それはむし歯ではなく歯周病なのです。日本人の約50%が歯周病で歯を失っています

歯周病は、文字通り歯の周りの病気。歯槽膿漏(しそうのうろう)と言ったほうがピンと来る方も多いかもしれません。歯周病は、酸素を嫌う細菌(歯周病菌やカンジタ・カビ類)が、歯と歯ぐきの間深くにすみついて、その毒素によって歯の周りの骨を溶かしていってしまいます。その結果、歯ぐきがはれたり出血したり、最悪の場合には歯が抜け落ちてしまいます。

歯周病は、最近では生活習慣病の1つとされ、糖尿病、心臓病、早産、肺炎などの原因にもなると言われています。歯周病の治療は歯科医院での歯磨き指導や歯石取りなどのプラークコントロールが基本ですが、この基本的な治療をしてもなかなか歯周病が治らない方向けに研究された治療方法、それが「歯周内科治療」なのです。
高圧蒸気滅菌器
こんな症状はありますか? これらは歯周病の症状です!
歯を磨くと時々歯ぐきから血が出る。
歯がぐらぐらと揺れる感じがする。
朝起きたとき、口の中がネバつく感じがある。
口臭があるかもしれないと気になるときがある。
歯茎が赤く、腫れたり痛むときがある。
冷たい水を飲むと歯がしみて痛い。
歯茎を押さえると膿が出るときがある。
歯ぐきがむずむずする。
歯と歯の間に物がよくはさまる。
前よりも歯ぐきが下がってきたような気がする 。

歯周病は全身にも影響を及ぼします。
カビが肺に入れば肺炎になるといわれています。歯ぐきの出血によって菌が血管に入り、心臓病になるといわれています。歯周病の人は通常の2~3倍心臓病になりやすいとも言われています。その他、食道癌、糖尿病、早産、高血圧などにも関与しているといわれています。原因である菌やカビを取り除くことが必要です。
電気歯髄診断器
歯周内科治療
位相差顕微鏡(いそうさけんびきょう)という、生きたままの細胞を観察できる顕微鏡でお口の中の細菌の種類や数を検査して、その細菌に合った薬を服用して体の内側から、そしてカビを取り去る歯磨き粉で体の外側から、さらに歯石取りを行って、細菌とカビを除去していきます。これらの治療で90%以上の患者さんに効果が期待できます。歯周内科治療は、歯周病に効く薬を内服するのがポイントなのですが、もっと大きなポイントは、位相差顕微鏡でお口の中にいる細菌を確認することです。歯周病菌が多いのか、あるいはカビが多いのか、もしくはどちらもほとんどいないのか。細菌の種類と数が分からないと薬の選択ができないので、位相差顕微鏡できちんと確認することがポイントです。



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