健康、生活 › 骨が減った箇所で、かつ再生が見込めそうな場所に、人工骨の補填材をあてがい、縫合していきます

2019年12月03日

骨が減った箇所で、かつ再生が見込めそうな場所に、人工骨の補填材をあてがい、縫合していきます

PMTCは歯の表面のクリーニングです。歯科衛生士が機械的クリーニングを行うことで、普段の歯ブラシでは落としにくい歯垢や歯石、目に見えないネバネバの細菌(バイオフィルム)を効果的に落とす施術方法です。欧米では、悪くなってから歯科医院に通うのではなく、定期的に歯科医院に通い検診・クリーニングを受ける人が多く、日本に比べると予防意識が高いです。予防はもちろんのこと、サロンに通う感覚でお気軽にPMTCをお受けになられてみませんか。

歯周病とは
歯周病は、歯垢や歯石に含まれる歯周病原因菌が、歯ぐきと骨に炎症を起こさせ、歯ぐきと骨を溶かし、やがては歯がグラついたり抜け落ちたりしてしまう感染症の病気です。
日本人成人の8割が歯周病に感染していると言われ、歯周病は初期に自覚症状がないため、気が付いた時には手遅れ…、これが歯を失う原因の1位である歯周病の怖さです。
エアータービン
歯石除去
歯石除去は歯周病治療の基本的な施術です。歯ぐきの炎症、骨を溶かす原因菌の住み家である歯石を丁寧に取り除いていきます。スケーリングとも呼ばれる基本治療です。
歯周外科

歯周病が進むと、上記の歯石は歯ぐきと歯の間の歯周ポケットの中に入り込み、さらに炎症が進み、歯ぐきを後退させ、骨を溶かしていきます。このような場合、歯ぐきをいったん切開してから歯石除去を行い、歯ぐきを縫合していきます。施術後は歯ぐきがだんだんと引き締まっていきます。
骨造成・再生治療

上記、歯周外科と併用し、失った歯ぐきや骨の組織を造成・再生するアプローチも積極的に取り組んでおります。歯周病時の骨造成・再生治療は、その方のケースにより治療結果が変わってきますが、なるべく良好な治療結果になるよう、患者さんと一緒になり真剣に取り組まさせていただいております。
口腔内カメラ
骨が減った箇所で、かつ再生が見込めそうな場所に、人工骨の補填材をあてがい、縫合していきます。使用する再生材料のバイオス(骨補填材)については、世界的に実績のある安全性の認められた材料を使用しております。



Posted by koikenina at 13:20│Comments(0)
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