健康、生活 › 口の中には、たくさんの細菌が常在しています。 それが歯の表面に付着してかたまり、プラークとなります

2019年12月13日

口の中には、たくさんの細菌が常在しています。 それが歯の表面に付着してかたまり、プラークとなります

日本人が歯を失う理由の70%以上はむし歯と歯周病ですが、最大の原因はこのプラークなのです。細菌が出す酸に唾液中のカルシウムなどが付着して石のように固まったものが歯石です。 歯石は歯磨きだけでは取り除くができません。

しかし歯磨きをしていれば、細菌の数を減らすことができます。 食後にきちんと歯磨きをうことで、虫歯や歯周病は確実に予防することができるのです。予防歯科とは、自分で行うセルフケアと歯科医院でのプロフェッショナルケアを組み合わせて、 むし歯や歯周病を予防することです。歯科では、適宜、う蝕関連細菌や歯周病菌の検査を行い、リスクの測定をした上で、患者さん個々の予防プランをたてて虫歯・歯周病の予防に努めています。
スケーラー 歯科
プロフェッショナルケア
自分でのケアもちろん、歯科医院でケアを併用することでさらなる予防効果が期待できます。とくに口の中に問題がなくても歯科医院に足を運び、むし歯や歯周病の予防に努めることが大切です。

クリーニング
超音波スケーラー(振動で汚れを落とす機械)やハンドスケーラー(手用の器具)を使い、 むし歯や歯周病等の原因となる、プラークや歯石を除去します。部分的なクリーニングであれば1日で終わりますが、数回に分けて行うこともあります。歯の表面に付着した汚れはクリーニングだけできれいになりますが、 その汚れだけを取り除く処置なので、もともとの歯の色が変色している場合は、 クリーニングだけで白くなることはありません。
エアーモーター
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)
歯科医師や歯科衛生士が専門的な機械とフッ素入り研磨ジェルを使って行うクリーニングです。歯の表面から歯と歯肉の境の溝の中(1〜3mmまで)のプラークを取り除くことができ、 さらに、磨き上げられた歯の表面はプラークがつきにくくなります。 むし歯の進行、歯肉炎、歯槽膿漏、口臭、知覚過敏などの抑制や予防に効果があり、 口腔内の健康を維持を目的とした処置といえます。



Posted by koikenina at 12:56│Comments(0)
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