健康、生活 › 歯医者さんの技術力が違うから?

2020年03月11日

歯医者さんの技術力が違うから?

虫歯予防のPMTC・歯のクリーニング
こんな症状でお悩みではありませんか?
歯ぐきの腫れ、出血が気になる(歯肉炎・歯周病)
歯ぐきが下がった、歯がぐらつく(歯槽膿漏・歯周病)
歯がザラつく(歯石)
歯の表面に白い斑点がある(初期むし歯)
遺伝的にむし歯になりやすい、治してもすぐに同じ歯がむし歯になる(むし歯)
歯科 スケーラー
予防歯科・PMTCとは?
スイスでは小学生の過半数がむし歯ゼロで卒業するそうです。欧米人は日本人の3倍甘いものを食べているはずなのに、むし歯の数は1/3しかありません。さてなぜでしょうか?

Q. 遺伝子や体質が違うから?
主な原因ではありません。例えば戦後のフィンランドは日本よりもむし歯大国でしたが、今ではむし歯の少ない国として有名になりました。スウェーデンも以前は日本の5倍もむし歯の本数が多かったと言われています。

Q. 歯磨きの回数が違うから?
大差はありません。今では日本人もアメリカ人同様70%以上の方が1日2回以上の歯磨きをしています。ですがアメリカの方が一人平均残存歯数において4本以上も多くなっています。
歯科 ユニット
Q. 歯医者さんの技術力が違うから?
いいえ、国レベルで見れば日本の歯科医師の技術は世界でもトップクラスです。ですが、患者様の通院頻度とその診療内容に違いがみられます。年間の歯科受診率は日本が約40%、アメリカが約70%です。さらに日本ではほとんどの人が歯が痛んだ時などだけに通院しますが、アメリカでは9割近くが予防のためのメインテナンスで歯科医院を訪れているのです。

定期的に歯科医院でプロがメインテナンスする
理想は毎月1回、最低でも3ヶ月に1回はプロによる歯の掃除(PMTC=Professional Mechanical Tooth Cleaning)や歯石除去(スケーリング)、定期検診などのメインテナンスをしてもらいましょう。自分では磨き残しやすい箇所や磨きにくい箇所を重点的にケアしてもらい、掃除後にフッ素で歯質を強化してもらうことができます。生涯に渡ってプロと一緒に継続的な歯のお手入れをすることで、「予防の父」アクセルソン博士による30年以上の臨床研究によると、97.7%の歯を守ることができると言われています。



Posted by koikenina at 16:58│Comments(0)
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