健康、生活 › 歯周病(=歯槽膿漏)とは歯を支えている組織に起こる病気です

2020年03月16日

歯周病(=歯槽膿漏)とは歯を支えている組織に起こる病気です

虫歯とともに口腔の二大疾患と呼ばれ、痛みなどの自覚症状が少ないため、症状の進行に気づきにくいのが特徴です。歯周病が進むと、歯が抜けてしまうことも少なくありません。成人では、歯を失う最も大きな原因は虫歯ではなく歯周病なのです。

歯周病のサイン
こんな症状が感じられたら歯周病の可能性があります。 ・ブラッシングすると歯肉から出血する ・歯肉が赤くはれていて、引き締まらない ・歯肉から膿が出る ・硬い物をかむと痛い ・前歯が出てきて、出っ歯になった ・朝起きた時、口の中がネバネバする ・歯がぐらぐらする ・口臭があるとよくいわれる
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歯周病の進行
健康な歯の状態
歯は歯槽骨という顎の骨に埋まっており、歯と歯槽骨は歯根膜という繊維でつながっています。歯肉は歯槽骨をおおって保護しています。

歯肉炎
歯の周りに食べかすなどが残っていると、歯周病菌が繁殖し歯垢(プラーク)となります。歯垢は黄白色でねばねばと歯に付着しています。歯垢の中の歯周病菌は毒素を出し、歯肉に炎症を起こします。この時期の症状は、歯肉の違和感や歯磨きのときの出血などです。歯垢は歯磨きで取れるので、歯磨きを丁寧にすると健康な歯肉に戻ります。

歯肉炎
歯の周りに食べかすなどが残っていると、歯周病菌が繁殖し歯垢(プラーク)となります。歯垢は黄白色でねばねばと歯に付着しています。歯垢の中の歯周病菌は毒素を出し、歯肉に炎症を起こします。この時期の症状は、歯肉の違和感や歯磨きのときの出血などです。歯垢は歯磨きで取れるので、歯磨きを丁寧にすると健康な歯肉に戻ります。
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重度の歯周病
重症化するとさらに歯槽骨が溶け、歯がぐらぐらし始めます。歯石は根の深くまで付着し、より硬くなります。歯肉が腫れやすくなり、硬いものをかむと痛くなることがあります。



Posted by koikenina at 12:31│Comments(0)
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