健康、生活 › 歯の表面のエナメル質にだけ、穴が開いた状態です。この段階ではまだ痛みはありません

2020年04月02日

歯の表面のエナメル質にだけ、穴が開いた状態です。この段階ではまだ痛みはありません

虫歯は、進行状態によってC0~C4までの5段階に分けられます。「虫歯かな?」と思ったら、セルフチェックすることで歯の状態を知ることも大切です。
C0
まだ歯に穴は開いていない、初期虫歯の状態です。フッ素とキシリトールを使って、歯を再石灰化させることで、改善することができます。

C1
歯の表面のエナメル質にだけ、穴が開いた状態です。この段階ではまだ痛みはありません。このまま放置すると進行してしまうので、削って詰める治療が必要となります。
エアーモーター
C2
エナメル質の下にある象牙質にまで虫歯が達した状態です。まだ神経に達していないため、強い痛みはありません。この段階では、虫歯を削って、型取りした詰め物をつける治療を行います。

C3
虫歯が神経に達し、歯髄炎を起こした状態です。歯根膜に炎症が起き、歯根膜炎になることもあります。この段階まで進行すると、耐えられない痛みを伴います。麻酔をした後、歯を大きく深く削って、神経を抜く治療が必要です。
ユニファスト
C4
神経が死んでしまった状態です。痛みは少ないものの、虫歯菌が血管を経由して全身に回り、心臓病や腎臓病を引き起こすリスクもあります。ここまで進行した場合は、抜歯する必要があります。



Posted by koikenina at 16:15│Comments(0)
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