健康、生活 › 歯周病は免疫力と関係があるため、このようなちょっとした体調の変化も歯周病を進行させる可能性があります

2020年04月07日

歯周病は免疫力と関係があるため、このようなちょっとした体調の変化も歯周病を進行させる可能性があります

歯周病は初期段階でほとんど自覚症状がないため、放置してしまいがち(=悪化してしまいがち)なお口の病気ですが、正しい治療やケアを行うことで改善できる病気です。歯周病について正しく理解し、トラブルとは無縁の生活を送りませんか?
歯周病を招く7つの原因
原因1 プラーク・歯石
歯周病を引き起こす最大の原因です。歯と歯茎の間にできた歯周ポケットにたまったプラークは、そのまま侵入・繁殖を続け、やがて深刻な歯周病へと発展させます。プラークの塊である歯石自体は影響を与えませんが、これがあることによってさらにプラークがたまりやすい環境になります。

原因2 歯周病菌
プラークの中では歯周病菌が増殖し、毒素を出しながら歯茎の炎症を進行させていきます。炎症が起こる直接的要因です。プラーク1mgの中には、数億個の歯周病菌が潜んでいるとも言われています。
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原因3 食べカス
食事をした後の食べカスに含まれる糖分は、歯周病菌の格好のエサになります。このエサが多ければ多いほど歯周病菌が増殖し、症状を進行・悪化させます。

原因4 全身性疾患
高血圧や糖尿病といった問題を抱えている方は、歯周病リスクが高くなるほか、症状の進行も早くなると言われています。また、歯周病になると動脈硬化や脳卒中などのリスクが高くなることがわかっています。

原因5 ホルモンバランスの崩れ、薬剤の服用、ストレス
歯周病は免疫力と関係があるため、このようなちょっとした体調の変化も歯周病を進行させる可能性があります。

原因6 歯科治療後のかぶせ物
各種歯科治療で、クラウンや入れ歯、差し歯などの義歯を装着している場合、その隙間から食べカスが侵入するとプラークができやすくなります。
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原因7 噛み合わせ・歯並び
噛み合わせや歯並びが悪いとブラッシングしにくくなることで食べかすがたまりやすくなります。磨き残しが多くなると、プラークが付着しやすくなります。また、噛み合わせや歯並びの乱れは唾液による口腔内の自浄作用も低下させます。



Posted by koikenina at 15:41│Comments(0)
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