健康、生活 › 歯を失う原因の第一位は、虫歯ではなく歯周病です

2020年04月20日

歯を失う原因の第一位は、虫歯ではなく歯周病です

「自分は虫歯は無く、歯は健康」と思っていても、もしかすると歯周病は進行してしまっているかもしれません。歯周病は進行してしまうと最終的には気づかないうちに歯がぐらつき抜け落ちてしまう怖い病気でもあります。
歯周病の予防方法

歯石除去:スケーリング
歯石は歯と歯ぐきの境目にこびりつきます。歯石は見た目も良くないばかりか、歯石に住みついた歯周病原因菌が歯を支える歯茎と骨に炎症を起こさせ溶かしていき、歯周病の原因にもなります。

歯周病の予防と進行を食い止めるために、最も効果的な方法は歯石除去とクリーニングです。特に歯周病の基本的な治療がスケーリングと呼ばれる歯石除去です。当院ではこのスケーリングを丁寧に行わせていただいております。
ホワイトニング機器
PMTC:歯の表面のクリーニング
歯垢が固まった物が歯石ですので、固まる前にPMTCで目に見えない歯垢や細菌を分解・除去すれば予防効果は高まります。

TBI:ブラッシング指導
日本国民の成人の8割が患っていると言われている歯周病ですが、歯周病が進行する要因の一つに歯磨きの方法が適切に行われていない事があげられます。自分では磨いているつもりでも、どうしても磨き残しが出てしまうものです。歯ブラシの当て方や持ち方、動かし方など、国家資格を有しトレーニングと経験を積んだ歯科衛生士が丁寧に指導いたします。
超音波スケーラー
歯周病チェック:思い当たる症状はありますか?
下記は歯周病の症状や生活習慣などのチェック項目です。もし5ポイント以上該当したら歯周病の疑いがあります。
歯磨きで歯ブラシを当てると出血する
歯がぐらつき、動揺がみられる
周囲に口臭を指摘された
歯がしみることがある
就寝時に歯ぎしりをよくする
歯ぐきが赤く腫れたり血が出たりする
歯が浮いたような感じがする
歯ぐきが下がってきた(歯肉が後退してきた・痩せてきた)
口呼吸をよくしている
食べ物が歯に詰まりやすい
自分には虫歯が無い・虫歯になりにくいと思っている




Posted by koikenina at 15:50│Comments(0)
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