健康、生活 › 口を大きく開けようとしても、こわばって開かない

2020年06月04日

口を大きく開けようとしても、こわばって開かない

口の開け閉めの時にガクガクと音がする。
あごの周りの筋肉や関節が痛い。
頭痛や腰痛、肩こりがひどい

上記のような顎や体の不調を感じたことがある方も多いのではないでしょうか?
これらの症状は、顎関節症が原因となっているケースも多く、最近では若い女性の間で急速に増えています。顎関節症になってしまう原因はさまざま。従来までは噛み合わせの悪さが原因とされていましたが、最近では歯ぎしりや食いしばりなどといった顎に負担がかかる日常生活での動作も大きな原因になっていると言われてます。
生体情報モニタ
特に精神的なストレスを大きく感じる時は歯を食いしばる癖が出やすく、歯や顎への負担が増してしまいます。ストレス社会と言われる現代において、完全にストレスをなくす生活を送ることは不可能ですが、ストレスと上手に付き合えるよう工夫するとともに、歯や顎をストレスから守るための対策をしっかりと行うことが大切です。

歯ぎしり、食いしばりは、さまざまなトラブルを引き起こします。
歯ぎしりや食いしばりをしているという事は、自分ではなかなか気が付かないもの。
日中、無意識のうちに行っている食いしばりはもちろん、夜間に行われる歯ぎしりも音が鳴りにくいタイプのものもあり、ご家族やパートナーの方であっても気が付かないことも多くあります。
マイクロスコープ 歯科
「音が鳴らなければ周りに迷惑をかけないので、急いで治療をしなくても大丈夫」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、食いしばりや歯ぎしりは、自分が思っている以上に歯や顎に大きな負担をかけているもの。放っておくと、歯のすり減りや動揺、歯周病の悪化、顎関節症の発症といったお口周りの問題だけではなく、頭痛や肩こり、倦怠感などといった全身の問題に発展してしまうことも少なくありません。早い段階で治療をした方が、治療にかかる費用も時間も少なくて済みますので、心当たりのある方は早めにご相談に致してください。



Posted by koikenina at 12:05│Comments(0)
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