健康、生活 › 「知覚過敏」という言葉をお聞きになられたことがあるでしょうか?

2020年06月30日

「知覚過敏」という言葉をお聞きになられたことがあるでしょうか?

むし歯でもないのに歯がしみて痛い、という症状の多くは知覚過敏と考えられます。冷たいビールやアイス、かき氷、あるいは酸味の強いものなどを食べるとしみる、また歯ブラシの毛先がふれると痛むという方、いらっしゃるのではないでしょうか。

知覚過敏は、正式には象牙質知覚過敏と呼ばれます。歯は、頭の部分はエナメル質という非常に硬い素材に覆われ、次に象牙質、そして神経(歯髄)が通っています。ところが根(歯根)の表面にはエナメル質がないため、歯根が歯ぐき(歯肉)から露出すると象牙質には無数の小さな穴があいており、これ(象牙細管)が刺激の伝達に関わっています。
生体情報モニタ
軽度
丁寧な歯磨き…露出した歯根の表面についたプラークを丁寧に落とします。この時、決して力を入れてゴシゴシしないことです。歯根は歯の頭に比べて柔らかいので、力を入れて磨くとかえって歯根を削ってしまう結果となります。やさしく、小さな動きで丁寧に磨いてください。歯根を削る危険を避けるため歯磨き剤は研磨剤無配合の物をお選びください。(歯磨き剤をお使いにならなくても結構です)知覚過敏防止歯磨き剤を使う歯根の表面に開いた象牙細管の穴をふさいで、刺激が伝わりにくくなる成分が含まれている歯磨き剤を使いながら、歯ブラシでそっと磨くようにすると、1~2週間で症状が改善することがあります。なお、効果はゆっくりとですが、フッ素を利用して歯根の石灰化を促進して症状の軽減を期待することもあります。
マイクロスコープ 歯科
中度
歯根の表面をコーティング…露出した歯根の表面に、一層の幕を張って刺激を伝えにくくします。これは長期間の耐久性はありませんが、丁寧に歯磨きしているうちに、象牙細管の穴がふさがってしみなくなることが期待できます。また、見た目を気にしない場所の知覚過敏化にはサホライドという塗り薬を使うことで、症状を和らげることができます。(注:塗った場所は黒くなります)



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