健康、生活 › 歯周病の予防に毎日の歯みがきによるプラークコントロールは欠かせません

2020年07月06日

歯周病の予防に毎日の歯みがきによるプラークコントロールは欠かせません

歯周病の治療と予防
プラークコントロール 歯垢を除去する
歯周病の原因はプラーク
プラークとは、歯にへばりついた歯垢のことです。歯垢は、細菌のかたまりで、この細菌が歯肉や顎の骨などの歯周組織に炎症を起こします。プラークコントロールは、プラークを定期的に除去することをいいます。

正しい歯みがきをすることで、プラークは除去できます。歯周病の最大の予防法・治療法は、歯みがきです。当院では、歯周治療の一環として、歯みがき指導を行なってまいります。正しい歯みがきの方法、歯ブラシの選択、歯みがき剤の正しい使い方などをご説明いたします。
生体情報モニター
SRP(スケーリング・ルートプレニング)
見えない部分は歯科医院で
歯周病の予防に毎日の歯みがきによるプラークコントロールは欠かせません。
見える部分(歯肉より上の部分)に関しては、日ごろから歯みがきをしていただく必要があります。

一方、見えない部分(歯肉より下の部分)は、われわれ歯科医院の仕事です。歯石は、歯垢がミネラル分を含み硬くなったものです。特に、歯肉の下についている場合も多く、歯ブラシではとれません。歯科医院では、歯についた歯石をスケーラーという専用の器具を用いて除去します。これをスケーリングと言います。
遠心鋳造機
また、歯垢はザラザラした面につきやすいので、歯の根の部分を滑らかな形状にしていきます。これをルートプレーニングと言います。歯周病の治療には、患者様とわれわれが二人三脚で努力することが必要なのです。



Posted by koikenina at 15:50│Comments(0)
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