健康、生活 › 35歳~44歳の人ではおよそ85%、45歳〜54歳では90%の人が歯周病にかかっています

2020年07月21日

35歳~44歳の人ではおよそ85%、45歳〜54歳では90%の人が歯周病にかかっています

歯を支える周りの組織に起こる病気です
歯周病は、歯肉炎からはじまり俗にいわれる歯槽膿漏までを総称した歯を支える組織の病気です。歯の周りには、歯を支える色々な組織(歯肉、歯根膜、セメント質、歯槽骨)があります。歯周病はこれらの組織が細菌に感染して起こります。また、歯の周りだけでなく、全身的な要因・病気も原因となるうえ、その逆も引き起こすことがあります。歯と歯ぐきの健康維持は全身の健康につながっています。

ほとんどの大人がかかっている歯周病
35歳~44歳の人ではおよそ85%、45歳〜54歳では90%の人が歯周病にかかっています。つまり、ほとんどの大人が程度の差はあっても、歯周病にかかっているといっても過言ではありません。
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歯周病菌は、全身病を誘発します。
デトックス(解毒)を考えるのであれば、何をおいても、歯周病の治療が、必要です。歯垢・歯石1mgの中には約2億個の悪玉菌が生息しています。わたしたちは、気の遠くなりそうな数の細菌を口の中、とりわけ歯周ポケットに飼い、血管を通じて、体内の他の臓器へ送っていると言うことに成りかねません。

歯を失う大きな原因のひとつ
歯を失う原因の第1位は虫歯ですが、歯周病も虫歯の次に歯を失う大きな原因になっています。特に40歳あたりからは、歯周病の比率が高くなっています。こんなこと思いあたりませんか?
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歯ぐきからウミが出ることがある。
歯がグラグラと動く感じがする。
歯ぐきがむずがゆい感じがする。
歯と歯の間に、よく食べ物がはさまる。
歯ぐきが赤く腫れたり、痛むことがある。
歯を磨くときやりんごを食べたとき、歯ぐきから出血することがある。
口臭があり、人から口が臭いと言われたことがある。
朝起きた時、口が粘ついたり、妙な味がする。
冷たい水を飲むと、虫歯もないのに歯や歯ぐきがしみて痛い。
鏡で見ると、前よりも歯が長くなったように感じる。



Posted by koikenina at 16:38│Comments(0)
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