健康、生活 › 歯の病気といえば、多くの方は「虫歯」を思い浮かべるでしょう

2020年07月31日

歯の病気といえば、多くの方は「虫歯」を思い浮かべるでしょう

歯を失う原因第1位は歯周病です
歯の病気といえば、多くの方は「虫歯」を思い浮かべるでしょう。歯科医院で治療するイメージも、歯を削るシチュエーションをよく想像されると思います。しかし歯を失うことにつながる原因としては、実は虫歯ではなく「歯周病」がもっとも多いということはご存知でしょうか。日本では40歳以上の成人のうち、実に5人に4人が歯周病に罹患しているといわれています。

歯周病は自覚症状がほとんどないまま進行してしまう病気です。初期段階で患者さまご自身が気づくことが難しく、だんだんと口内の状態を悪化させていき、重篤な状態になって初めて、痛みや違和感が生じます。

最近では、歯周病が心臓血管疾患や糖尿病、低体重児出産、早産など、歯科領域以外の病気の原因になることも、研究によって明らかにされてきました。一度歯周病によって骨が溶けてしまうと、完全に元の状態に戻すことは難しいのが現状です。ただし、歯周病治療後の定期的なメンテナンスで骨の状態の悪化を防ぐことや、歯周外科処置(歯周再生療法)で部分的に骨を再生させることはできます。
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こんな症状がある方は検査をおすすします
歯肉が赤みがかってぶよぶよとたるんでいる
歯周病になると、歯肉が炎症を起こすので、健康的なピンク色から赤い色になります。炎症が起きて張りがなくなってぶよぶよとした質感になり、歯と歯の間の鋭角の歯肉が丸みを帯びてきます。初期段階では痛みが出ないので、鏡を見ながら歯肉の状態をチェックしてみることが大事です。
歯磨きをすると血が出る
歯肉で炎症が起こっているため、歯磨きの刺激で血が出ることがあります。毎日ちゃんと歯を磨いていても、磨き残してしまった歯垢などで細菌が繁殖し、歯周炎を引き起こします。出血を確認したら初期の歯肉炎を疑い、歯磨き方法の見直しと歯科医院を受診しましょう。
ものを噛んだときに痛みを感じることがある
歯周病は進行すると、歯を支える歯槽骨にまで炎症が及びます。噛んだときに痛みが出るのは、骨にまで炎症が至っている可能性があります。病状がこれ以上深刻にならないうちに、早めの治療が必要です。
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歯がぐらぐらと動く
歯槽骨に炎症が広がると、骨は徐々に溶けていきます。支える骨が弱くなってしまうので、歯はぐらぐらと動いて不安定になってきます。このまま放置すると歯が抜けてしまう危険があるので、速やかに治療を始めた方がよいです。



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