健康、生活 › 歯を失う原因第1位は歯周病です

2020年10月08日

歯を失う原因第1位は歯周病です

歯の病気といえば、多くの方は「虫歯」を思い浮かべるでしょう。歯科医院で治療するイメージも、歯を削るシチュエーションをよく想像されると思います。しかし歯を失うことにつながる原因としては、実は虫歯ではなく「歯周病」がもっとも多いということはご存知でしょうか。日本では40歳以上の成人のうち、実に5人に4人が歯周病に罹患しているといわれています。
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歯周病は自覚症状がほとんどないまま進行してしまう病気です。初期段階で患者さまご自身が気づくことが難しく、だんだんと口内の状態を悪化させていき、重篤な状態になって初めて、痛みや違和感が生じます。

最近では、歯周病が心臓血管疾患や糖尿病、低体重児出産、早産など、歯科領域以外の病気の原因になることも、研究によって明らかにされてきました。一度歯周病によって骨が溶けてしまうと、完全に元の状態に戻すことは難しいのが現状です。ただし、歯周病治療後の定期的なメンテナンスで骨の状態の悪化を防ぐことや、歯周外科処置(歯周再生療法)で部分的に骨を再生させることはできます。

歯周病の進行
歯肉炎
歯の周囲の歯周ポケットに歯垢が溜まり、細菌が炎症を起こし始めます。

軽度歯周炎
炎症が歯肉や歯槽骨に広がっていきます。歯周ポケットが深くなり、腫れや出血も起こります。

中度歯周炎
炎症が拡大して、歯槽骨が溶かされていきます。歯がぐらついたり、冷たいものがしみたりします。
エアーモーター
重度歯周炎
歯槽骨が半分以上溶けて、歯が揺れ動きます。このまま治療せず放置すると、歯は抜け落ちてしまいます。



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