健康、生活 › 2018年03月23日

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2018年03月23日

歯は一度失うと、もう二度と元には戻りません。

それは、歯が抜け落ちた場合はもちろんのこと、虫歯などで、エナメル質が欠けてしまった場合でも同じことが言えます。ですから、虫歯や歯周病というのは、何よりも予防することが一番なのです。おそらく、入れ歯やブリッジなどを装着した経験がある方はわかるかと思いますが、こうした補綴装置には異物感があります。また、ものを食べた時の感触というのは、天然の歯とはかなり異なります。

そうして初めて、自分自身の歯をありがたく感じた、という患者さんは数多くいらっしゃいます。ですので、80歳まで20本の歯を残そうという8020運動が声高に提唱されていますが、それは単に言葉だけのスローガンではないのです。80歳まで自分の歯が20本残っていることで、毎日の食事がどれだけおいしく感じられるか、また、人生そのものが豊かになることでしょうか。その重要性を理解する人が増えてきたため、最近では日本でも、予防歯科の概念が急激に広まりつつあるのです。
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予防歯科とは
予防歯科は、文字通り虫歯や歯周病といったお口の病気を予防することを目的とした診療科です。これらの病気を予防するためには、歯磨き指導を行ったり、歯の汚れを落としたりと、様々な処置が施されます。けれども、虫歯予防というのは、毎日の積み重ねによって成し遂げられるものなので、そう簡単なものでもありません。

また、歯医者さんの治療だけでも、あるいは患者さんの努力だけでも達成されるものではないのです。この両者の取り組みが継続されていくことによってはじめて、虫歯予防や歯周病予防が達成されていきます。そんな予防歯科には、まずセルフケアとプロフェッショナルケアという、2つの要素があることを知っておきましょう。
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PMTC
歯科医院で行う歯のクリーニングが『PMTC』です。PMTCは、『Professional Mechanical Teeth Cleaning』の略で、「専門家が器械を使用して歯を清掃する」という意味で、自分で行なう
歯磨きでは落としきれない汚れをきれいに落とすことができます。細菌は、歯の表面につくバイオフィルムという膜状の物質を温床として繁殖し、これが虫歯や歯周病を引き起こします。しかも、このバイオフィルムは歯磨きでは落とすことができないため、PMTCでしっかりと落とすことは非常に大切です。

ただし、一度落としても、数ヵ月で再度作られてしまうので、定期検診を受けるたびに行なうようにしましょう。虫歯や歯周病の予防になるだけでなく、歯本来の白さや輝きを取り戻すこともできます。  


Posted by koikenina at 15:44Comments(0)

2018年03月23日

予防歯科とは、お口の中の隅から隅までを診査・診断・治療することにより、お口の中の病気を予防することです

日本では30歳以上の約8割の方がかかっているといわれる歯周病。歯茎から出血があったり膿が出たりといった症状が起き、 そのまま放置しておくと歯を支えている骨(歯槽骨)が溶けて、歯が抜けてしまう病気です。 最近の研究によると、歯周病にかかると「糖尿病」「心筋梗塞」「早産・低体重児」などのリスクが高くなるとされています。このような症状を引き起こさないためにも、歯茎から出血があったり、膿が出たりといった症状が見られたら、 すぐに歯科医院へ行きましょう。 また歯周病は自覚症状が出にくいので、現在は症状が見られないという方にも「予防歯科」をお勧めします。
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予防歯科の重要性
予防の重要性と予防しないデメリット
むし歯や歯周病は正しいケアによりリスクは減りますが、ご自分ではみがけない部分に汚れが残ってしまいます。こうした汚れがたまってしまうと、正しいケアを行っていてもむし歯や歯周病になってしまう可能性があります。むし歯や歯周病の治療は治すというより、それ以上進行しないようにするものです。そのため再発を繰り返すといずれ歯を失うことにつながりかねません。そのため、専門家による徹底的なクリーニングを定期的に受けると安心です。

PMTC
専用機器を用いたプロによる歯のクリーニングを、PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)と言います。しっかりとブラッシングしているつもりでも、歯ブラシが届きにくい場所にはどうしてもプラークが溜まってしまい、虫歯や歯周病の原因になってしまいます。 PMTCによってプラークや歯石を完全に除去することにより、口腔内の細菌の力を弱め、虫歯になりにくい口内環境をつくることができます。虫歯・歯周病・口臭の予防効果のほか、歯の着色を取り除き、きれいな歯を保つことができます。
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定期健診
虫歯や歯周病は、たとえ治ったとしてもメインテナンスを怠ると再発してしまいます。これは上述の通り「歯医者は歯が痛くなったら行くところ」という考えが根底にあることが大きな原因です。健康な歯を保つための鉄則は、普段から「予防」を心がけること。普段のケアをおろそかにすると、虫歯・歯周病になる確率は大幅に高くなります。ただし、ご自分でしっかりとケアをしていても、完璧にプラークや歯石を除去することはできません。当院では、健康な歯を保つために3~6ヶ月ごとに定期検診の受診をおすすめしています。  


Posted by koikenina at 14:53Comments(0)