健康、生活 › 2018年05月07日

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2018年05月07日

特にブリッジや矯正中などで磨き残しができやすい方は、クリーニングは必須だといえます

虫歯や歯周病を予防するためには、毎日の歯磨きに加えて定期的なプロによるクリーニング(PMTC)が必要です。
特にブリッジや矯正中などで磨き残しができやすい方は、クリーニングは必須だといえます。特に虫歯の治療直後は皆さま口腔ケアを継続していただけるのですが、時間が経過するとケアが疎かになりがちになってしまうこともしばしば。
そのため当院では、治療後に定期健診のご案内を差し上げておりますので、痛みが無いから大丈夫だと思わずに定期的に健診を受けましょう。

その他、虫歯になりやすい妊婦の方や、歯周病にかかりやすい年代の方、歯が弱りはじめる高齢者の方を対象とした、無料の中央区歯科健診も実施しております。
高圧蒸気滅菌器
PMTCとは?
プロフェッショナル(P)・メカニカル(M)・トゥース(T)・クリーニング(C)の略であり、歯科衛生士が専用の器具を使用してクリーニングを行うことです。歯のエステとも呼ばれており、虫歯の予防だけでなく着色汚れや口のネバつきなどをすっきりと解消することができます。

口腔衛生指導(プラークコントロール)
プラークコントロールは、歯磨き(ブラッシング)だと誤解している人も多いのですが、ブラッシングだけではなく、デンタルフロスを使って歯と歯の間に付着したプラーク(歯垢)を落としたり、医院での歯のクリーニングなど、歯に付着したプラークの量を減らす行為全般を指します。

プラークが形成されはじめてから「酸」や「毒素」を産生するようになるまでは24~48時間程かかるため、1日1回しっかりとプラークコントロールを行うことは基本なのです。
当院ではお口の中のプラークのつき方の確認やブラッシングの癖をみつけて、患者さま一人一人に合ったブラッシングの指導を行います。
超音波スケーラー
PMTC
PMTCとはProfessional Mechanical Tooth Cleaning(プロフェッショナル メカニカル トゥース クリーニング)の略です。ご自身の毎日の歯磨きだけでは届きにくい所を中心に、歯科医院専用の器材を使用し、 歯の表面の細菌であるバイオフィルム状のプラークを機械的に清掃、研磨するテクニックのことです。毎日の歯磨きに加えて、定期的に医院でクリーニングを行うことにより、むし歯や歯周病を防ぐことができます。また、スケーリング(歯石除去)と同時に行うとより効果的です!!
  


Posted by koikenina at 15:27Comments(0)

2018年05月07日

歯周病は、歯の歯肉に近い部分についた、歯垢(プラーク:細菌の塊)によって引き起こされる病気です

統計によると、35歳で80%以上の人が歯周病になっています。歯を失う最大原因とも言える歯周病は、サイレントディジーズ(Silent Disease:静かなる病気)とも呼ばれ、痛みなどの自覚症状が出にくく、症状が顕著に出る状態にまで放置してしまうと既に歯周病が進行した状態になってしまっています。長い期間をかけて徐々に進行し最後には歯が抜けてしまいます。初期の頃は痛みも無く歯ぐきからの出血、口臭程度でほとんど自覚症状がありません。ある程度悪化してから噛めない、腫れている、歯が動く、隙間ができた、歯並びが変わった、などで歯周病だと気づきます。
エアーモーター
歯周病は、歯の歯肉に近い部分についた、歯垢(プラーク:細菌の塊)によって引き起こされる病気です。プラークには細菌や細菌の作った毒素が含まれプラークが原因で歯を支える骨が失われます。歯石(歯垢が唾液の成分によって石灰化したもの)があるとプラークの除去は困難になります。もっとわかりやすく説明すると歯と歯ぐきの境目についた歯垢(プラーク:細菌の塊)から、歯の根にそって歯周病菌が入り込み、歯を支えている周りの組織がじわじわと壊れていくのです。喫煙、糖尿病、咬み合わせも歯周病の増悪因子ですので、治療コントロールすることが重要です。

また、ある日突然、歯周病になるわけではありません。実は、10代から少しずつ進行していき、20数年の歳月をかけて、歯肉をジワジワとゆっくり冒し、歯ぐきから血がでるという自覚症状がでる30代の頃には、もはや歯肉炎・歯周炎になっています。虫歯と違ってほとんど痛みがないため、気がついた時には抜くはめに・・・なんてこともありえる恐い病気なのです。また、歯周病は、糖尿病や心臓病などの全身疾患にも悪影響を与えますので、適切な治療をうけお口の状態を良くすることが、全身の状態をも改善することにつながります。
ニッケルチタンファイル
虫歯の怖さについてはよく知られていますが、歯周病については意外にその恐ろしさが知られていません。 歯周病は単なる「歯ぐきが痛み、血が出る」病気ではありません。歯周病は悪化すると歯を支えている顎の骨が溶かされてしまい、最悪の場合、歯が抜けてしまうという恐ろしい病気 なのです。実際日本人が歯を失う原因の第1位は歯周病だと言われています。さらに歯周病は成人の約8割がその患者か 予備軍であるという統計結果が出ており、その確率の高さから「国民病」というあだ名までついているのです。歯周病の原因は様々なものが挙げられますが、患者様自身の生活習慣や食生活も重大な要素のひとつです。 プロフェッショナルな治療はもちろん患者様の日々の生活を見直すためのアドバイスもいたします。  


Posted by koikenina at 11:59Comments(0)