健康、生活 › 2019年04月16日

PR広告

  

Posted by at

2019年04月16日

食後にお口の中に糖分が残っているとそれをエサに虫歯菌が「酸」を出し、歯を溶かします

虫歯は歯垢(プラーク)の中にいる虫歯菌が飲食物に含まれる糖分を分解することによって産出される「酸」によって歯が溶けてしまうお口の病気です。
お口の中の衛生管理をしっかりすることで予防することができます。
虫歯菌の存在
虫歯菌には、幼少期に家庭内で感染することが多いとされています。
虫歯菌がお口の中に存在することで、虫歯になるリスクが高まります。
食後、お口に残る糖分
食後にお口の中に糖分が残っているとそれをエサに虫歯菌が「酸」を出し、歯を溶かします。
砂糖を多く含む甘いものには要注意です。
歯科 通販
歯みがきまでの時間
虫歯菌が活発に「酸」を出し始めるのは食後30分位からといわれています。
食後や就寝前など、適切なタイミングの歯みがきで、お口の中から糖分や虫歯菌を取り除きましょう。
もともとの歯質
もともと酸に弱い歯質、抗生物質の服用などで虫歯菌への抵抗力が弱くなっている歯質があります。
ご自身の歯質をしっかり把握し、フッ素塗布などで歯質強化を図りましょう。
歯の再石灰化をご存知ですか?
最近よく耳にする「歯の再石灰化」。
歯の再石灰化とは一体どういう現象なのでしょうか。
歯のエナメル質や象牙質から、ミネラルやイオン物質が溶け出る現象のことを「脱灰(だっかい)」といいます。
逆に、溶け出した物質を取り込み修復することを「歯の再石灰化」といいます。
虫歯は、この脱灰と再石灰化のバランスが崩れてしまい、脱灰の方が強まることでおきます。
エアータービン
初期段階の虫歯であれば、再石灰化によって治すことができます。
再石灰化を促す心強い味方
だ液の中のカルシウムなどのミネラルが歯の再石灰化を促進します。
寝る前に歯を磨くことが大切だとされるのは、だ液の分泌量が起きている間に比べ、寝ている間の方が少ないためです。
キシリトールやフッ素も効果的
再石灰化を促進するものとして、キシリトールやフッ素も効果的です。
ガムをはじめとする数多くの食品にはこれらの成分を含むものがあります。
噛むことによって、だ液を分泌し虫歯予防の効果が期待できます。
また、フッ素を含む歯みがき粉がありますが、含まれているのはごく少量です。
日々の丁寧な歯みがきで虫歯予防をすることが大切です。  


Posted by koikenina at 11:38Comments(0)

2019年04月16日

噛み合わせが悪いと、一定に歯に強い力がかかってしまうため、歯がかけたり、折れたりしてしまうことがあります

虫歯などがないのにも関わらず、冷たい物や甘い物を食べた時や、歯磨きの際に歯に痛みや刺激が起こる、いわゆる「歯がシミる」症状のことを知覚過敏といいます。風にあたった時などに歯に感じる痛みも、知覚過敏によるものです。知覚過敏の痛みは一時的であるため、刺激がなくなると痛みも感じなくなります。しかし場合によっては歯磨きができないほどの痛みをともなうこともあります。
歯科口腔内カメラ
知覚過敏の原因
歯の表面は、エナメル質というミネラルで構成された固い物質で覆われています。エナメル質の内側には象牙質という組織があり、その象牙質の中には歯髄と呼ばれる神経や血管が通る部位が存在します。歯の表面のエナメル質は痛みを感じることはありません。しかし象牙質は歯髄があるため、冷たいものや熱いものなどに触れてしまうと、その刺激が内部の神経に痛みとして伝達されるため、歯は痛みを感じます。つまり、象牙質は痛みを感じる部分なのです。
通常、健康な状態の歯は象牙質はエナメル質に覆われているので、痛みを感じることはないのですが、エナメル質から象牙質が露出してしまうと、歯がシミたり痛みを感じたりします。知覚過敏の原因となるものは様々なことが考えられます。 

不正咬合
噛み合わせが悪いと、一定に歯に強い力がかかってしまうため、歯がかけたり、折れたりしてしまうことがあります。打撲などのケガで歯が折れたりする場合も同じなのですが、歯が破折して、象牙質が露出すると、知覚過敏の症状が起きる場合があります。さらに、残っている歯にも亀裂が入っている恐れもあり、状態によっても違いますが歯髄にまで細菌が侵入して炎症を起こすこともあります。
また噛み合わせが悪いと、歯磨きがしづらくなるため、どうしても磨き残しが多くなってしまいます。そのため歯に歯垢や歯石が付きやすくなり虫歯や歯周病の原因となってしまいます。さらに虫歯や歯周病の進行によって歯茎が下がってしまうため、象牙質が露出して知覚過敏を起こしてしまいます。
マイクロモーター
間違った歯磨き
自分に合った歯ブラシを使わずに、固い歯ブラシで強く歯を磨き過ぎてしまうと、エナメル質を摩耗してしまい、歯茎の下がる原因となります。正しい歯磨きなどのご自身でのセルフメンテナンスは、治療の際、当医院の歯科医師や歯科衛生士が詳しくご説明致します。

加齢
エナメル質から象牙質が露出してしまう原因として加齢があります。加齢とともに、骨吸収を起こしてしまうため骨が痩せてしまい歯茎が下がってしまうからなのです

酸蝕歯(さんしょくし)
エナメル質は酸性の食べ物によって溶けてしまうことがあり、このことを酸蝕歯といいます。普段口にする、食べ物や飲み物の多くは酸性であるため、酸っぱい食べ物や飲み物を普段からよく摂取する習慣があると、歯のエナメル質は溶けてしまい、内側の象牙質が露出します。さらに、象牙質はエナメル質よりも弱い酸で溶けてしまうため、さらに歯は溶かされて、知覚過敏が起きやすくなってしまいます。  


Posted by koikenina at 11:12Comments(0)

2019年04月16日

予防の基本は「数か月に1回の歯科医院での定期健診」と「毎日のセルフケア」の2つです

「むし歯は削って、詰め物をしたら大丈夫」「歯医者さんは痛くなったら行けばいい」
そんな風に考えてしまってはいませんか?
むし歯になっても、「悪くなったところを治療してもらえばもう安心!」と思っていらっしゃる方も多いのですが、実はむし歯は一度なってしまうと、治療をしてもケアを怠ってしまうととても再発しやすいのです。歯は一度削ってしまうと、元に戻すことができないことはご存知でしょうか?
スリーウェイシリンジ
そのため、再発を繰り返し、その度に歯を削って、最終的には削るところもなくなって、抜歯される患者さまは珍しくありません。毎日の楽しい食事、楽しい会話は歯があってこそ成り立ちます。かけがえのない大切な体の一部だからこそ、皆さまにはできるかぎり歯を守ってほしい。そのために、日常の「ちょっと」の努力でできる予防治療をはじめてみませんか?

歯科医院とご自宅でのダブルケア
予防の基本は「数か月に1回の歯科医院での定期健診」と「毎日のセルフケア」の2つです。毎日のセルフケアで十分じゃないの?と思う方も多いかもしれません。ところが、歯みがきで落せる汚れは限られており、歯科医院でしか落とせない細菌の膜(バイオフィルム)がどうしてもできてしまいます。

その汚れを定期的に落とすことはもちろん、お口の状態は心身や生活環境の変化によって異なるものですので、その時その時に適切な予防プランを見極めるためにも、定期的な通院が大切なのです。

プロフェッショナルケア
1歯科健診
むし歯や歯周病がないか、術後の経過観察などを行います。
2PMTC(クリーニング)
歯科衛生士が専門器具を使い、歯石や細菌の膜(バイオフィルム)を除去し、口腔内を清潔にしていきます。クリーニングは痛みはないため、安心してお受けいただけます。
3フッ素塗布
歯質を強化するフッ素を塗布し、むし歯や歯周病に強い歯にしていきます。
フッ素の成分はほとんどの食品に含まれるもののため、安心して塗布していただけます。
セルフケア
1歯みがき
歯並びやお口の特徴に合ったブラッシングを丁寧に指導いたしますので、毎日の歯みがきに取り入れ、実践していきましょう。
超音波スケーラー
2デンタルフロス・歯間ブラシ
歯みがきに加え、デンタルフロスや歯間ブラシを使うことで、歯と歯の隙間にある取り除けきにくい歯垢を除去することができます。特に歯周病予防に効果的なので取り入れていきましょう。
3食生活
むし歯や歯周病の原因である歯垢は糖分をエサに増殖するため、糖分の多い食生活などを見直すことで、リスクの低下につながります。  


Posted by koikenina at 10:52Comments(0)