健康、生活 › 2019年06月

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2019年06月24日

プロフェショナルメインテナンス(歯科医院で行うメインテナンス)

インプラントのメインテナンス
せっかくインプラントで新しく噛める歯を作ったとしても、十分な清掃が行われずにインプラントの周りに不潔な状態が続いていると、インプラントも天然の歯と同じように、支えている骨が歯槽膿漏になってしまうことがあります。そのような事態を防ぐためにも、日頃のご自身での適切な歯磨きと、定期的な歯科医院でのメインテナンスがとても大事です。

セルフメインテナンス(自宅でのメインテナンス)
あなたがインプラントを受ける必要があった理由を思い出してみて下さい。生まれつき歯が少なかったり、事故で歯を失ったのではなく、虫歯や歯槽膿漏が原因で歯を失った人は注意が必要です。なぜならそれは、普段の歯磨きや生活習慣に何らかの問題があった可能性が高いからです。そのようなことが改善されていなければ、せっかくのインプラントもそのうちにダメになってしまうかもしれません。
ユニファスト
インプラントの自己管理の方法はけして難しくはありません、個人個人に合わせた方法があり、歯科衛生士がその人に最も合った清掃方法の指導を行います。その方法をきちんと守って下さい。また質問や疑問も担当の歯科医師・歯科衛生士に遠慮なく相談をし、自分自身に合った方法を身につけて下さい。

プロフェショナルメインテナンス(歯科医院で行うメインテナンス)
インプラントの歯が入った後も、定期的に歯科医院で、インプラントが問題なく機能しているかを確認していく必要があります。なぜならば、咬み合わせや口腔内の衛生状態は常に変化しているものだからです。
集塵機歯科
定期検査では、かみ合わせの状態の確認、お口の中の清掃状態の確認、X-線写真による骨の診査や冠のゆるみなどを診査します。 また同時に歯科衛生士が日頃の自己管理の様子をチェックし、再指導が必要であれば行います。こうして治療が終了した直後から、メインテナンスという治療が始まるのです。メインテナンスの間隔はその人によって異なりますが、おおむね3ヶ月に1回を目途に行います。  


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2019年06月24日

虫歯は削ったり詰めたりすることによって、治療することは可能です

虫歯や歯周病は原因がわかっていて、予防が可能な病気です。練馬駅西口から徒歩7分の歯医者「すずしろ歯科」は、虫歯や歯周病のないトータルな口腔ケアの実現を目指すために、治療よりも予防を大切に考えています。

虫歯は予防が大切です
虫歯は削ったり詰めたりすることによって、治療することは可能です。しかし、削った歯は決して元には戻りません。しかも、いったん虫歯になると、病気が再発するリスクも高まってしまいます。このため、虫歯を治すことよりも、虫歯にならないように予防することが大切なのです。

ブラッシング指導
虫歯や歯周病を防ぐための口腔ケアとして、毎日行うブラッシングは何より大切です。当院では、患者さんのお口の形や歯並びに最適なブラッシング方法のアドバイスを行っています。歯ブラシのほか、歯間ブラシやデンタルフロスなどの利用方法についてもご説明します。
歯科技工用品
PMTC
PMTCとはProfessional Mechanical Tooth Cleaningの略で、歯科衛生のプロが専用器具で行う歯のクリーニングです。当院では歯科医師や歯科衛生士が、クリーニング専用の器械と研磨ジェルを使用して、毎日のブラッシングでは落としきれないプラークや汚れを丁寧に落としていきます。

PMTCによって、歯の表面や歯間、歯と歯ぐきの間に付着したプラークを除去することが可能です。歯の表面がつるつるに磨き上げられることによって、汚れの再付着を防ぐという効果もあります。
光重合器
定期健診
虫歯や歯周病は早期発見・早期治療が大切な病気です。早期発見するためにも、数ヶ月に一度の定期健診をおすすめしています。もちろん、最適な健診の頻度は、患者さんの状態によっても異なります。  


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2019年06月21日

3ヶ月に一度の定期検診では、口腔内のわずかな変化も見逃さないよう歯科医師がチェック

歯の健康を守るなら~予防歯科~
むし歯や歯周病はその原因がハッキリしているため、予防することが可能な病気です。では、実際にお口の病気を予防するためには何をしたらいいのでしょうか? その答えは毎日の適切なブラッシングです。そしてもうひとつ大切なのが歯科医院での定期的なケアです。

日本と歯科先進国の歯科に対する意識の違い
歯科医療の先進国であるフィンランドやスウェーデンなどの欧米諸国では、「治療」よりも「予防」が重視されていて、予防歯科での定期検診が広く浸透しています。北欧のスウェーデンでは国民の約9割が、そして米国・英国でもそれぞれ約7~8割が歯科の定期検診を受けているのに対し、日本ではたったの2%程度というデータがあります。
研磨用ポイント
この4ヶ国の「80歳時点での平均残存歯数」は、スウェーデン20本、米国17本、英国15本、そして日本はたったの8本です。歯科先進国に習って予防の意識を高め、歯のケアをすれば、年齢を重ねてもご自分の歯で食事や会話を楽しむことができるはずです。

予防歯科~検査メニュー~
定期検査
お口の中の状態の変化は、自分自身で把握することはなかなかできません。3ヶ月に一度の定期検診では、口腔内のわずかな変化も見逃さないよう歯科医師がチェック。トラブルの早期発見・早期治療につなげます

プラークの染め出し
プラークは歯の色と似ているので、ちょっと見ただけでは見分けがつきません。プラークを染め出すとどこに磨き残しがあるのかを確認できます。それにより今後の適切なブラッシングに役立てることが可能です

唾液検査(RDテスト)
お口の中の環境を調べるために、唾液の分泌量や唾液中に含まれる細菌数を測定。またむし歯菌の数も測定します。それによりむし歯になりやすさを予想するのがRDテストです。1回200円(税別)とお手頃なテストです
鉗子 歯科
PMTC
歯科衛生のプロフェッショナルが、専用の器具を使って行う歯のクリーニングです。毎日のブラッシングでは落としきれないプラークや歯石を徹底的に除去し、むし歯や歯周病を防ぎます。汚れの再付着も予防。歯の軽度の色素沈着も除去できるので、自然な歯の白さを取り戻せます。汚れが落ちるので口臭の予防にも役立ちます。定期的にPMTCを受けることはお口の健康を保つためにとても有効です。  


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2019年06月21日

歯のサイズに対して歯の配列スペースが不足しているために、歯が重なり合うように並んだ状態をいいます

良い歯並び・咬み合わせの条件を以下に示します。
①上あごと下あごの歯が滑らかな弧を描くように並んでいる。
②上の歯が下の歯の2-3mm程度外側に位置している。
③上の歯が下の歯を2-3mm程度上下的に被っている。
生体情報モニタ
④上下の歯が正しい接触関係を保っている。
⑤上と下の歯の真ん中の左右的ずれがない。
これらの正常咬合の条件から著しく逸脱した状態を不正咬合(悪い歯並び・咬み合わせ)と呼びます。悪い歯並び・咬み合わせ(不正咬合)の種類
不正咬合にはさまざまな種類がありますが、主なものとしてはそう生、空隙歯列、上顎前突、下顎前突、開咬、正中のずれ(交叉咬合、非対称)があります。
(1)そう生(そうせい)(乱杭歯、凸凹の歯並び)
歯のサイズに対して歯の配列スペースが不足しているために、歯が重なり合うように並んだ状態をいいます。そう生は日本人において発現頻度が最も高い不正咬合であります。平成23年歯科疾患実態調査によると、12~20歳でのそう生の頻度は44.2%でした。
(2)空隙歯列(くうげきしれつ)
前述したそう生とは逆に、歯の並ぶスペースに対し歯のサイズが小さいため、歯と歯 の間に隙間がある状態をいいます。乳歯列期や混合歯列期(乳歯から永久歯に生え変わる時期)であれば、隙間があることは問題とはなりませんが、中学生以降で隙間がある場合は、不正咬合と診断されます。空隙歯列の原因としては、歯の先天欠如、歯のサイズが小さいこと、舌突出癖(舌を前に出す癖)および重度の歯周病などがあります。
(3)上顎前突(じょうがくぜんとつ)(出っ歯)
上の歯が下の歯に対して著しく前方に位置(突出)している状態をいいます。上顎前突は、歯の位置に起因するものと上あごや下あごのサイズに起因するものに分けられます。例えば、上の前歯が突出している患者さんや下の前歯が後方に位置している患者さん、あるいは上あごのサイズが大きく前方に位置する患者さんや下あごのサイズが小さく後方位を示す患者さんでは、咬み合わせは上顎前突となります。
上顎前突の原因には、母指吸引癖(指しゃぶり)、口唇癖(唇を上と下の歯の間にはさむ癖)、習慣性口呼吸およびあごの関節の病気などがあります。
(4)下顎前突(かがくぜんとつ)(受け口)
下の前歯が上の前歯よりも前に出ている状態をいいます。下顎前突は、上顎前突と同様、歯の位置に起因するものとあご骨のサイズに起因するものに分けられます。
(5)開咬(かいこう)
奥歯で咬んだ状態にもかかわらず、上と下の歯の間に上下的に隙間がある状態をいいます。食物を咬むための筋肉が弱く、上下的に長い顔立ちの子どもに多くみられます。開咬の原因として多いのは、母指吸引癖、舌突出癖(嚥下時や発音時に舌を前に出す癖)、食物を咬むための筋肉の活動性の低下です。
(6)交叉咬合(こうさこうごう)(正中のずれ)
下あごの左右的非対称の子どもでは、上下の歯の正中(真ん中、右の写真の矢印)のずれや顔の非対称がみられます。生まれつきあご骨の非対称の子どももいますが、生後の成長過程で、下あごの左右での成長量の差が大きいと正中のずれを生じます。
抜歯鉗子
  


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2019年06月21日

上顎前突(じょうがくぜんとつ)(出っ歯)

良い歯並び・咬み合わせ(正常咬合)の条件
良い歯並び・咬み合わせの条件を以下に示します。
①上あごと下あごの歯が滑らかな弧を描くように並んでいる。
②上の歯が下の歯の2-3mm程度外側に位置している。
③上の歯が下の歯を2-3mm程度上下的に被っている。
④上下の歯が正しい接触関係を保っている。
⑤上と下の歯の真ん中の左右的ずれがない。
家庭用超音波スケーラー
これらの正常咬合の条件から著しく逸脱した状態を不正咬合(悪い歯並び・咬み合わせ)と呼びます。悪い歯並び・咬み合わせ(不正咬合)の種類
不正咬合にはさまざまな種類がありますが、主なものとしてはそう生、空隙歯列、上顎前突、下顎前突、開咬、正中のずれ(交叉咬合、非対称)があります。
(1)そう生(そうせい)(乱杭歯、凸凹の歯並び)
歯のサイズに対して歯の配列スペースが不足しているために、歯が重なり合うように並んだ状態をいいます。そう生は日本人において発現頻度が最も高い不正咬合であります。平成23年歯科疾患実態調査によると、12~20歳でのそう生の頻度は44.2%でした。
(2)空隙歯列(くうげきしれつ)
前述したそう生とは逆に、歯の並ぶスペースに対し歯のサイズが小さいため、歯と歯 の間に隙間がある状態をいいます。乳歯列期や混合歯列期(乳歯から永久歯に生え変わる時期)であれば、隙間があることは問題とはなりませんが、中学生以降で隙間がある場合は、不正咬合と診断されます。空隙歯列の原因としては、歯の先天欠如、歯のサイズが小さいこと、舌突出癖(舌を前に出す癖)および重度の歯周病などがあります。
(3)上顎前突(じょうがくぜんとつ)(出っ歯)
上の歯が下の歯に対して著しく前方に位置(突出)している状態をいいます。上顎前突は、歯の位置に起因するものと上あごや下あごのサイズに起因するものに分けられます。例えば、上の前歯が突出している患者さんや下の前歯が後方に位置している患者さん、あるいは上あごのサイズが大きく前方に位置する患者さんや下あごのサイズが小さく後方位を示す患者さんでは、咬み合わせは上顎前突となります。
上顎前突の原因には、母指吸引癖(指しゃぶり)、口唇癖(唇を上と下の歯の間にはさむ癖)、習慣性口呼吸およびあごの関節の病気などがあります。
(4)下顎前突(かがくぜんとつ)(受け口)
下の前歯が上の前歯よりも前に出ている状態をいいます。下顎前突は、上顎前突と同様、歯の位置に起因するものとあご骨のサイズに起因するものに分けられます。
(5)開咬(かいこう)
奥歯で咬んだ状態にもかかわらず、上と下の歯の間に上下的に隙間がある状態をいいます。食物を咬むための筋肉が弱く、上下的に長い顔立ちの子どもに多くみられます。開咬の原因として多いのは、母指吸引癖、舌突出癖(嚥下時や発音時に舌を前に出す癖)、食物を咬むための筋肉の活動性の低下です。エアスケーラー
(6)交叉咬合(こうさこうごう)(正中のずれ)
下あごの左右的非対称の子どもでは、上下の歯の正中(真ん中、右の写真の矢印)のずれや顔の非対称がみられます。生まれつきあご骨の非対称の子どももいますが、生後の成長過程で、下あごの左右での成長量の差が大きいと正中のずれを生じます。  


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2019年06月20日

「え?歯周病が肥満と関係するの?」と思った方もいませんか?

「歯周病で歯が抜けても、そのまま放置しておけばいい」こんなことを考えている方はいませんか?
いいえ、決してそんなことはありません。最近では、糖尿病・早産・未熟児・心臓病・脳卒中・肺炎など、さまざまな病気との関係も指摘されはじめています。
生体情報モニター
歯周病菌が招くこんな病気
●糖尿病
ご存知の通り、慢性的に血糖値が高くなり、全身の免疫力が落ちる病気です。悪化するとさまざまな合併症を引き起こすこともある怖い病気です。この糖尿病も、歯周病の細菌が原因でなることがあります。また、反対に糖尿病による免疫力の低下が、歯周病になりやすくします。実際、歯周病を治療すると、糖尿病も改善する場合があります。
●肥満
「え?歯周病が肥満と関係するの?」と思った方もいませんか?肥満の人は脂肪細胞によって全身の炎症が起きているため、歯周病の炎症を悪化させやすく、また、歯周病が起こす炎症が肥満を招く一因になるともいわれています。また、肥満と糖尿病のある人は、歯周病やメタボリックシンドロームにもなりやすいともいわれております。
●心内膜炎
血液中に流れ込んだ歯周病菌やその毒素が心臓にまでいたり、心臓弁膜に障害を見つけると、そこでバイオフィルムをつくって感染症の心内膜炎を引き起こすことがあります。心内膜炎とは、心臓の内側に炎症が生じて高熱、動悸、不整脈などが起こったり、心臓や脳、肝臓などに血栓を生じたりする疾患です。
●動脈硬化
歯周病菌が血管に入ると炎症を起こして粥腫をつくり、動脈硬化を進行させる危険があります。動脈硬化とは、動脈が弾力性を失って硬くなる、内腔が狭くなるなどして、血液の流れが悪くなる状態のことを言います。メタボリックシンドロームにも関連しているといわれます。
ダイヤモンドバー
●敗血症
血液中で細菌が増殖して全身に広がり、その毒素で中毒を起こしたり、いろいろな臓器に障害を起こしたりする病気です。本来、血液には細菌の増殖を抑える力がありますが、免疫力が低下すると歯周病菌も増殖し、激しい頭痛を招いたり、心臓、肺、腎臓、筋肉、関節などにさまざまな障害を生じさせます。
●早産/低体重児出産
低体重児は、体重が2,500グラム未満で生まれる赤ちゃんのこと。未熟児ともいわれます。
血液中で、歯周病菌の毒素や炎症物質の濃度が高まると、子宮筋が収縮し、胎児が十分に成長していない状態で出産するリスクが高まります。また、妊婦は女性ホルモンを大量に分泌するため、歯周病になりやすいという問題もあります。さらに、女性は骨粗しょう症により歯を失うこともあります。
●誤嚥性肺炎
高齢者の死亡原因として多い肺炎です。口内細菌が唾液に混じって気道から肺に入ることで起こります。口腔機能の衰えから高齢者には誤嚥が多く、口内に細菌が多いと、誤嚥性肺炎を招きやすくなります。  


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2019年06月20日

セラミックとは、陶磁器(馴染み深いものでは瀬戸物)を意味します

「審美歯科」という言葉がよく取り上げられるようになりました。
セラミック治療も審美歯科の一種です。歯科治療は機能面だけではなく外観も重要な点として求められるものであり、セラミック治療は両面を兼ね備えた治療です。従来の虫歯や歯周病といった、歯や歯肉の病気を治すことだけが目的ではなく、健康的で美しい見た目にも目を向けた治療です。
歯科サクション
しかし、見た目の美しさだけを求めるものではありません。セラミック治療は美しい歯や美しい笑顔を作り、心も健康にしてくれるものと思います。また、歯並び、歯の形、歯や歯肉の色や形など近年では患者様ご自身から求められるクオリティーが高くなっています。しっかりとした歯科医学を基礎に、健康美を提供出来るよう、総合的な知識と技術を結集し、美しい笑顔の実現を目指しています。美しい笑顔を手に入れ、自分の笑顔に自信を持つことは、きっと人生そのものをより豊かにしてくれるのではないでしょうか?

セラミックとプラスチック製補綴物との違い
セラミックとは、陶磁器(馴染み深いものでは瀬戸物)を意味します。硬度が高く歯に使用する素材として優れ、金属より軽く、プラスチックよりも重い性質をもっています
「大きく口を開けて笑った友人の奥歯に金属が見えた」という経験ありませんか?もし、今あなたの奥歯に金属が詰められているならば、同様の感情をあなたのご友人に抱かせていると考えて下さい。
見た目に優れたセラミックを取り入れて、あなた本来の笑顔を取り戻しましょう。

時間が経過しても自然な白を保つセラミック
セラミックの補綴物もプラスチックの補綴物も入れて3年程度は同じ白いということには変わりありません。(厳密に言えば、セラミックの方がより自然に美しい白さです。)
しかし、5年くらいたつと明らかにプラスチックの補綴物は、黒っぽくなってきます。一方セラミックの方は殆ど変色しません。これは素材の違いによるものです。
写真はいれてから3年~5年経過したプラスチックのかぶせ物です。黒っぽくくすんだ色になっているのがお分かりいただけるかと思います。
プラスチックのかぶせ物はすり減ってくる
硬度が高いセラミックは、耐久性が高い為、割れにくく長持ちします。
保険適応の銀歯の寿命は5年程度と言われており、多くの場合、時間が経過すると入れている銀歯と歯ぐきの間に溝ができ、銀歯の下で虫歯ができてしまうリスクがあります。セラミックを使用し、きちんとメンテナンスを行うことでこうした虫歯リスクを低くすることが出来るのです。
歯科用ポータブルユニット 
また、金属ではない為アレルギーの心配がないという点も魅力の一つです。
セラミックは、虫歯、歯周病の原因菌がつきにくい
セラミックのかぶせ物はプラスチック, 金属のかぶせ物と比較し、虫歯, 歯周病の原因菌が表面に付着しにくく、しっかりとしたメンテナンスを行うことで、虫歯や歯周病の再発減少が期待できます。
セラミックのかぶせ物は劣化しにくい
銀歯を外してみると中で虫歯が広がっている症状を「二次カリエス」と言います。銀歯は経年劣化により変形してしまうことがあり、また虫歯, 歯周病菌がつきやすいため、銀歯と歯の隙間から菌が入り、再度虫歯になってしまうことがあります。  


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2019年06月20日

セラミックは、陶器の材料の一種で、自然な白い歯を表現できます

セラミック矯正とは、自分の歯を削って、人工の歯をかぶせる事で、短時間できれいに歯と歯並びをそろえる矯正治療のことです。ほかの矯正のように、治療期間が何年もかかったりしないため、興味のある方も多いと思います。クイック矯正、短期間矯正などと言われていますが、本当に大丈夫なのでしょうか?デメリットをしっかりと理解した上で検討したいですよね。セラミック矯正の種類と費用、デメリットをご紹介します。
小型高圧蒸気滅菌器
セラミック矯正とセラミックの種類
セラミック矯正の仕組み
これは、歯を削って人工の歯を上からかぶせて綺麗な歯並びにするという矯正方法です。かぶせる人工の歯の材質やかぶせる歯の位置によって、治療期間や費用が変わります。虫歯や歯周病等がある場合は、それらを治療した後で行います。セラミック矯正では、ワイヤーなどの矯正の場合1年以上かかるのに対して、1週間ないし数ヶ月での完了を掲げている医院があり、圧倒的な速さが目を引きます。

セラミックとメタルセラミック
セラミックは、陶器の材料の一種で、自然な白い歯を表現できます。材料の特性から、強い衝撃などで欠ける心配もあります。価格を低く抑えたい場合などには、メタルセラミッククラウンもいいでしょう。これは、表面はセラミック、内側は金属で作られており、割れにくく長持ちします。金属アレルギーの方は使うことができません。

ハイブリッドセラミック
セラミックとプラスティックを混ぜて作られたクラウンです。ほかの素材によるクラウンよりやや柔らかく、周囲の歯を痛めません。ただ、色が変色しやすく、経年劣化のデメリットがあります。
マイクロモーター
オールセラミック
すべてセラミックでできている人工歯のことです。自然な色をしているため、審美性には優れています。また金属アレルギーの方でも使うことができます。

ジルコニアセラミック
人工ダイアモンドや人工関節にも使われる、ジルコニアという固いセラミックで作られたクラウンです。とても強くて丈夫な人工歯です。すべてジルコニアでできるため、金属アレルギーの人でもセラミック矯正が可能となります。強い力がかかる奥歯などにも向いていますが、費用がやや高めです。  


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2019年06月19日

歯周病の原因は、プラーク(歯垢)の中の細菌です。

歯ぐきが腫れている、歯を磨くと血が出る、歯がぐらぐらする……。
そのような症状が気になる場合、歯周病が進行している可能性があります。歯周病は、歯を支えている周りの組織(歯肉、歯根膜、歯槽骨)が歯周病菌によって破壊されていく感染症で、治療をせずに放っておくと歯が揺れて噛めなくなり、最後には抜けてしまうこともある怖い病気です。30歳以上の多くの方々がかかっており、歯を失う原因の約半数が歯周病と言われています。
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歯周病はどうして起こるのか
歯周病の原因は、プラーク(歯垢)の中の細菌です。
歯ぐき(歯肉)と歯の間にはポケットという1mmくらいのすき間があります。このポケットにプラークがたまるとやがて歯石となり、すき間を押し広げていきます。これにより歯肉が炎症を起こし、放置しておくと症状はますます悪化します。
プラークは、ブラッシングが充分でなかったり、砂糖を過剰に摂取することで増えるため、日々の生活習慣も歯周病を作り出す要因といえます。
歯周病の進行度

歯肉炎
歯ぐきが炎症が起きている状態です。歯を磨くと出血することがあります。早期発見の場合は正しい歯磨きだけで症状が改善することがあります。

軽度の歯周病
歯肉と歯の間のすき間(ポケット)が広くなり、そこから出血したり膿が出たりして口臭を感じるようになります。まずは歯科医院にて歯石の除去を行い、ご自宅での正しい歯磨きや生活習慣の改善により歯周病リスクを回避していきます。
マイクロモーター ハンドピース 
中度の歯周病
ポケットでの炎症が慢性化し、歯の周辺組織が溶けていきます。口臭も強くなり、歯が浮いた感じがします。強くかむと痛みを伴い、歯がぐらついてきます。中度の歯周病の治療では、歯石の除去に加え歯の根の部分も専用の器材にて清掃します。症状が改善されれば、メインテナンス(定期的な検診、歯石の除去)に移行します。

重度の歯周病
歯根を支えている歯槽骨がほとんど溶けてしまいます。歯根が露出し、歯のぐらつきがひどくなり、最後には抜けてしまうこともあります。食事に影響が生じ、硬いものは食べられなくなります。ここまで進行してしまうと、手術等の外科的治療を検討しなければなりません。  


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2019年06月19日

30年ほど前にスウェーデンで始まり、今では世界の先進国で広く行われています

虫歯・歯周病の原因はプラークですので、日々の正しいブラッシングが予防歯科において最も重要です。
しかし、正しいブラッシグと言っても、患者様のお口の状態よって磨き方は様々です。また、歯ブラシ一本をとっても「ネックの形状」や「毛の材質・形状・密度」に様々な種類があり、自分の口に合った歯ブラシを選ぶことも重要です。歯科医院(歯医者)歯科クリニックでは、患者様のお口の状態を把握し、しっかりお話を重ねることで、患者様1人ひとりに合った「磨き方」「歯ブラシ」をご提案致します。ブラッシング指導は女性の歯科衛生士が優しく、分かりやすくご説明致します。
歯科用プライヤー
PMTC
PMTCとは、プロフェッショナル メカニカル トゥース クリーニング(Professional Mechanical Tooth Cleaning)の略で、歯科医師や歯科衛生士といった専門家による機械を用いた歯の徹底的な清掃のことです。

30年ほど前にスウェーデンで始まり、今では世界の先進国で広く行われています。ただ単に歯ブラシの代わりに機械を使って掃除するというものではなく、歯ブラシ等では絶対に落とせないバイオフィルム(台所のヌルヌル汚れのようにこびりついてしまった歯の汚れ)を柔らかいゴムのチップなどを用いて剥がし取り、悪玉菌が多い状態を善玉菌が多い状態にしてしまおうというものです。

歯科医院で徹底的なクリーニングを受けてお口の中を善玉菌が多い状態にして、さらにお家でのお手入れを丁寧にしていただくと、次の定期クリーニングの日まで歯のバランス状態を良好に保つことができます。PMTCは、選び抜かれた様々な機械・器具・材料の中から、患者さまのお口の状態に合わせて組み合わせを決定します。それらを用いて予防歯科のプロフェッショナルである歯科衛生士が患者さまの歯を隅々までクリーニングします。日常のお手入れではできないレベルのクリーニングです。
ワックスポット
使用する器具の中には細い隙間に入れるために先がとがっているものもありますがクリーニング中に痛みを感じることはありません。気持ちよく眠ってしまう方もいらっしゃるぐらいです。クリーニング終了後は歯の表面がつるつるになってお口がさっぱりします。  


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