健康、生活 › 2019年11月06日

PR広告

  

Posted by at

2019年11月06日

ここでは、黄ばみの理由と対処法について少し記そうと思います

歯磨きしているのに歯が黄ばむ(黄ばみの原因と対処法)
毎日しっかりと歯磨きをしているのに、何故か歯が黄ばんでしまうとお悩みの方も多いかもしれません。ここでは、黄ばみの理由と対処法について少し記そうと思います。
 
 黄ばみの理由
 ◇着色汚れ、ヤニ汚れ、歯石の付着
コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレー、ケチャップなどの色が濃い飲食物などを多く摂取する人は歯に色がつきやすくなります。また、煙草のヤニも色がつきます。
更に、歯垢が溜まると歯石となるのですが、この歯石が付着することでも歯が汚く見えてしまいます。
歯石は始めは『白~黄色』なのですが、食べ物などの汚れと相まって少しずつ黒く変化していきます。
 ◇虫歯、つめものの変色
虫歯があるとその部分が黒く見えます。また、虫歯を治療した際のつめものが原因になることもあります。
経年的劣化とも呼ばれますが、つめものが変色したり、金属のつめものによって歯が変色したりすることがあります。
生体情報モニター
 ◇歯の磨き過ぎ
歯磨きは大事なのですが、磨き過ぎると着色したようになってしまいます。
例を挙げると、研磨剤入りの歯磨き粉などを使用して磨き続けることで歯の表面のエナメル質が薄くなってしまい、歯が黄色く見えるようになるということがあるのです。
 ◇口内乾燥
口内が乾燥して来ると、着色が起こります。
これは、唾液が持つ洗浄効果が薄れたためです。
 ◇薬品使用
色の濃いうがい薬、特定の内服薬などによって着色することもあります。
色の濃い液体を使用した後は、水でうがいをするようにした方がいいと思います。
 ◇加齢
加齢によっても黄色くなってしまいます。歯は象牙質なので元々ある程度は黄色味があるのですが、加齢によってそれが濃くなっていくのです。また、歯磨きや歯を使用することで象牙質が透けて来るようにもなります。
マイクロスコープ 歯科
 ◇神経をとった歯
神経を除去した歯は水分を失うため、色が黒くなっていきます。
 ◇遺伝
遺伝的な病気、代謝異常などによっても変色することがあります。
『低フォスファターゼ血症』、『上皮小体機能亢進症』、『過ビリルビン血症』、『先天性ポルフィリン症』、『糖尿病』などが一例です  


Posted by koikenina at 12:55Comments(0)

2019年11月06日

歯の一番表層にあるエナメル質が一部溶かされて白濁したり歯の裂溝(表面の溝)が茶色く着色している状態です

虫歯は歯垢(プラーク)が原因でなります。
歯垢(プラーク)は細菌の塊です。
お口の中には様々な細菌が存在し虫歯の原因はミュータンス菌が主な原因菌です。
ミュータンス菌はお口に取り込まれた糖分から酸を作り出します。
その酸によって歯の表面のエナメル質を溶かしていきます。この溶かしていく状態を脱灰(だっかい)と言います。

CO(要注意歯)
歯の一番表層にあるエナメル質が一部溶かされて白濁したり歯の裂溝(表面の溝)が茶色く着色している状態です。
ちゃんと歯磨きが出来ていれば虫歯は進行しないこともあり経過観察を行い削らなくてもいい場合があります。
ただし定期的な歯科医院での虫歯のチェックは必要です。
超音波スケーラー
C1
歯の表層のエナメル質に虫歯による穴が開いた状態で基本的に痛みはない状態です。
大きさもまだ小さいので虫歯の部分を削り主にコンポジットレジン(プラスチックの詰め物)を詰める方法で歯科治療が可能です。

C2
虫歯がエナメル質の下にある象牙質にまで虫歯が達した状態。
冷たいものがしみたり甘味痛などが出るようになります。基本的に歯科治療時歯を削る際に麻酔が必要になります。
虫歯の大きさによりますがコンポジットレジン(プラスチックの詰め物)や銀歯、セラミック(ジルコニアなど)等で歯科治療が可能です。

C3
象牙質下の歯髄(歯の神経)まで虫歯が達した状態。
食事や冷温水痛などの刺激が加わった場合や何もしなくても痛みが出るようになったりします。
ここまで虫歯が進行すると歯の神経の治療が必要となることが多くなります。
虫歯による欠損が大きくなり神経の治療をした場合歯自体が薄くなり脆くなるので、土台で補強して被せ物(金属冠やセラミック冠)になるケースが多くなります。
ニッケルチタンファイル
C4
歯全体が虫歯に侵され歯髄(歯の神経)が感染し根の先に膿の袋を形成し歯茎が腫れたり強い痛みがでるようになります。
歯の歯髄(歯の神経)が感染し歯髄が壊死してしまうことで一時期痛みが消失してしまうこともあります。
最終的には歯の状態が悪くなり抜歯に至るケースもあります。
抜歯に至った場合ブリッジやインプラント、義歯(入れ歯)などで欠損部分の治療を行います。早めに歯科医院を受診され歯のチェックを受けたほうが良いと思います。  


Posted by koikenina at 12:29Comments(0)