健康、生活 › 2020年05月20日

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2020年05月20日

歯科医院で行うプロによるクリーニングとは

毎日の歯磨きをどんなに丁寧に行っていても、磨き残しは出てきてしまいます。歯に溜まった歯垢(プラーク)は歯周病の最大の原因であり、歯磨きでは落とすことができません。定期的に歯科医院で除去することが歯周病の予防となります。

歯科医院で行うプロによるクリーニングとは
歯科医院で歯科医や歯科衛生士が行うクリーニングには主に2種類あります。 一つは、歯石を除去する「スケーリング」でこちらは保険適用です。
ユニファスト
もう一つは普段の歯磨きでは取れない汚れや、歯垢(プラーク)の元までをすべて除去するプロによる本格的な歯のクリーニング「PMTC」です。PMTCは「プロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニング」の略称で、予防治療の先進国である北欧で20年以上前に確立された実績のある歯周病予防法です。

歯科でのクリーニングに通う頻度とは
歯磨きは人それぞれにクセがあり、どうしても歯ブラシが行き届かない箇所が出てきてしまいます。6カ月に1回を目安とした歯科医院でのクリーニングで、汚れを定期的に除去する習慣を身に付けましょう。
歯科 集塵機
歯科で行うクリーニングの内容
歯科医院では、歯科医または歯科衛生士が専用の器具を用いて、患者様ご自身では行うことができない徹底したクリーニングを行います。汚れの付着防止のため歯の表面を磨き上げますので、定期的なクリーニングは、歯の美しさを保つことや口臭予防にも効果的です。  


Posted by koikenina at 11:55Comments(0)

2020年05月20日

歯ぐきや骨などの状態を調べます。調べる項目は次の通りです

歯周病の検査方法
レントゲン検査
歯の周り、とくに根と骨との関連を見るために、レントゲン撮影をして目に見えない歯の周りの状態を調べます。
歯周組織検査
歯ぐきや骨などの状態を調べます。調べる項目は次の通りです。
· 歯周ポケット測定…歯と歯ぐきの間にある歯周ポケットの深さを測ります。
· 歯ぐきの出血検査…ポケット測定時に出血があるかどうかを調べます。
· 歯の動揺度検査…歯の揺れの程度を調べます。
· 根分岐部検査…歯の根っこが分かれている部分に病気があるか調べます。
· プラークスコア…プラークコントロールの程度を調べます。
歯面清掃用ハンドピース
歯周病の各種検査を行い、進行の程度に応じ適切な治療を行います。
軽度歯周病(歯肉炎・軽度歯周炎)
口腔内の衛生状態を改善するためのプラークコントロール指導と、歯石除去を行います。
プラークコントロール(歯磨き指導、保健指導)
歯ぐきより上にある歯石の除去
中等度歯周病
口腔内の衛生状態を改善するためのプラークコントロール指導と、歯と歯ぐきの間にある歯石除去を行います。また、歯の表面に歯石がつきにくくなるように、歯の表面を専用の器具で平滑にします。
高圧蒸気滅菌器
歯と歯ぐきの間にある歯石の除去
ルートプレーニング
重度歯周病
口腔内の衛生状態を改善するためのプラークコントロール指導と、歯石を取るための手術や顎の骨を作る手術を行います。
プラークコントロール(歯磨き指導、保健指導)
歯周外科治療
治療後の再検査
治療が終わると、治癒の状態を確認するために再検査を行います。
歯周組織検査
レントゲン検査
メンテナンス/SPT
再検査をして問題がなければ、メンテナンス期間に移行します。約3ヶ月〜6ヶ月ごとに定期検診を行います。  


Posted by koikenina at 11:33Comments(0)

2020年05月20日

いままでに治療が終わってから、こんな説明を受けたことはないですか?

「今日で、治療は終りです。治りました。また、痛くなったり、問題があったら来て下さい。」

これって、本当に治っているの?
治療の成功は治療終了後、長期にわたり健康な状態が維持できて、はじめて評価できるものと思います。歯を抜きに歯科医院に行くのか?歯を保存するために行くのか?と言うことです。ご自身の歯は、自分自身で守ることができるのです。もう、痛みがあってから治療するという従来型の歯科治療から脱却して、いつまでも健康なお口を維持するために歯科医院に行くと言う考えに変えてみてはいかがですか?
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メインテナンス(定期検診)は何故必要なのか?
歯周病は、再発が多い病気と言われています。その理由の一つにこのメインテナンスを受ける習慣が日本人には定着していないことがあげられます。歯周治療が終了しても、きちんとした管理ができていなければ再発してしまいます。実際に長期間にわたり歯周治療を行い、いったん健康を取り戻したにもかかわらず、メインテナンスを行わなかったばかりに2~3年後に再発をしてしまい、抜歯しなければならない状態になった患者さんもいます。

歯周病の治療中や治療終了直後は、歯周病菌が非常に少なくなっています。はじめは、ブラッシングも非常に注意をし、一生懸命に行っていますが、時間とともにだんだんおろそかになって行く場合もあり、再び歯周病菌が増殖し再発をおこしてしまうのです。
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メインテナンスとは、定期的に口腔内を管理することにより歯周組織の健康を維持していくことです。アメリカ歯周病学会では、歯周病のメインテナンスを「歯周病の治療の延長であり、歯周組織に対する定期的評価と予防処置を続けることである。そしてその結果、新しいあるいは再発する異常や疾患を早期に発見し、治療しようとすることである。」としています。
  


Posted by koikenina at 11:17Comments(0)