健康、生活 › 2020年06月08日

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2020年06月08日

セラミッククラウンとは、セラミックでできた被せ物の事です

セラミッククラウンとは、セラミックでできた被せ物の事です。
虫歯治療のページでご説明した通り、『C2』以上まで虫歯が進行している場合、虫歯の部分を削り、その後に被せ物を被せる治療(補綴治療)を行います。従来の歯科治療ですと、保険診療範囲内で銀歯を被せることが主流でした。しかし、銀歯だと、お口を開けた時に銀歯が光り、見た目にも良くないことから、より美しさを求められる方にセラミックでできた被せ物を使った治療が選ばれるようになりました。セラミックとは狭義には陶磁器という意味を持ちます。

つまりはお皿と同じように陶器に使われる素材です。お皿は水で綺麗に洗えば落ち、汚れも付きにくいですよね。それと同じようにセラミック素材で出来ている被せ物は、汚れもつきにくく、非常に扱いやすい歯になります。見た目もご自身の天然歯と変わらない自然な白さです。また、セラミッククラウンには主に2種類あります。それぞれ特徴がありますので、患者様の状況に応じて選択します。
抜歯 器具
メタルセラミック
金属の被物を土台に使用して金属の上にセラミックを貼り付けて作るものをメタルセラミックと呼びます。

ラミネートベニア
ラミネートベニアとは、綺麗にしたい歯の表面を薄く削り、その部分に薄いセラミック製のシェルを貼り付ける治療です。歯並びにあまり問題の無い方向けの治療法で、大きく削らずに美しい歯に修復できます。
歯科 マイクロスコープ
セラミックインレー
虫歯治療のページでご説明した通り、C1やC2くらいまでの比較的小さな虫歯の治療には詰め物(インレー)の治療を行います。従来の保険診療範囲内の治療ですと、詰め物も銀のインレーを使う事が多いのですが、こちらもやはり見た目と金属アレルギーの心配があります。セラミックでできた詰め物(インレー)であれば、見た目にも美しくアレルギーの心配も無くなります。セラミックインレーには、全てセラミックでできたオールセラミックと、セラミックとプラスチックの混合素材でできたハイブリッドセラミックがあります。  


Posted by koikenina at 12:26Comments(0)