健康、生活 › 2020年11月

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2020年11月27日

歯周ポケットにたまった歯垢・歯石が炎症を引き起こします

歯周病とは、ブラッシングが不十分などの理由で歯と歯ぐきの間(歯周ポケット)に歯垢(プラーク)や歯垢が硬くなった歯石がたまり、それらが歯ぐきに炎症を引き起こす病気です。進行すると、歯を支える歯槽骨(しそうこつ)を溶かしていき、最悪の場合は歯が抜けてしまいます。

歯周病の見つけ方
自覚症状がないまま進行するため、歯科医院での検診が大切です
歯周病には、歯ぐきの出血や口が臭くなる、歯がグラグラするといった症状がありますが、軽度の段階では多くの場合、自覚症状がありません。歯科医院で診断したときは状態がかなり悪くなっていることもありますから、歯科医院で定期的に検診・メンテナンスを受けることが早期発見につながります。
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専用の器具を使って歯垢・歯石を取り除きます
歯周病の改善を図るためには、歯科医院で歯垢や歯石を除去する専門的な治療を行うとともに、歯垢・歯石がたまっていかないよう、患者さんが日ごろから適切なセルフケアを継続していくことが大切です。

歯科医院での治療としては、軽度・中度の場合はスケーリング、ルートプレーニングを行います。これらは専用の器具を使って歯垢・歯石を除去する治療方法です。特に歯石はブラッシングでは取り除けないため、歯科医院で治療を受けることが必要になります。
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セルフケアのアドバイス
歯間ブラシやフロスを使うことで歯垢除去率がアップします
ブラッシングだけでなく、歯間ブラシやフロスを使うことで食べかすや歯垢の除去率が大幅に高まります。ブラッシングだけでは歯と歯のすき間など細かな部分は磨きづらいため、こうしたグッズを使うことが有効です。診療時に患者さんに合ったものをお伝えしています。  


Posted by koikenina at 16:49Comments(0)

2020年11月27日

保険診療で作る入れ歯には、材料・デザイン・構造などに細かい制限があります

入れ歯には、「総入れ歯」「部分入れ歯」を含め様々な種類があり、保険診療、自費診療によっても機能・費用共に大きく異なります。もちろん自費による入れ歯のほうが、様々な素材が使用できたり、構造的な特徴があるなど、自由度は高いものになります。

機能性では劣りますが、噛むという入れ歯の基本的な機能については変わりません。自費診療と比べ、コストパフォーマンスに優れた入れ歯と言えます。
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レジン床義歯
保険診療で作る入れ歯には、材料・デザイン・構造などに細かい制限があります。
保険の「総入れ歯」は、レジン(プラスチック樹脂)で製作しなければなりませんので、強度を保持するために、どうしても厚みがあり、ぴったり感や食べ物の温度の伝わりやすさ(熱伝導性)に劣ります。保険の「部分入れ歯」は、クラスプ(金属のバネ)で固定しますので、見た目など審美性に劣ります。

保険の入れ歯の長所
費用が安価で、治療期間が短い。
特殊なものではないため、手術の必要がない。
他の健康な歯を削らなくても良い。
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保険の入れ歯の短所
レジン床のため大きくて違和感がある。
長期間使用すると変色し磨耗しやすい。
口を開けたときに、金属の針金が目立ってしまう。
食感や熱の感覚も鈍く、食事がしにくい。  


Posted by koikenina at 16:02Comments(0)

2020年11月25日

歯周病のセルフチェック こんな症状ありませんか?

歯を失う最大の原因 歯周病
歯周病とは、歯を支える骨などの組織が破壊される病気です。 お口の中に常に存在する細菌による感染症で、多くの人が程度の差はあるものの罹患しているといわれています。歯周病も初期の段階では歯肉が腫れるなどの症状があるのみで、痛みなどの自覚はほとんどありません。しかし、この段階で、歯周病の治療やケアを受ける機会を逸すると、やがて歯を支える骨や周囲の組織の破壊が始まり、手遅れになりかねません。
日本は歯周病大国といわれており、30代以降の約70%以上が歯周病に罹患しているとされています。以前は歯を失う原因は虫歯が多かったのですが、平成17年には虫歯を抜いて歯周病が歯を失う原因のトップになりました。 若い人にもかなりの割合で歯周病が始まっています。
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歯周病のセルフチェック こんな症状ありませんか?
・歯を磨くと出血する
・歯茎が腫れたり、痛んだりする
・歯茎から膿がでる
・口臭があるといわれたことがある
・朝起きると、口の中がネバネバする
・鏡で見ると、以前より歯が長くなったように感じる
・歯がグラグラ動く
・歯と歯の間に食べ物がよく挟まる
ひとつでも当てはまったら歯周病の疑いがありますので、早めに歯周病検査を受けましょう。
歯肉炎(初期段階の歯周病)
歯に付着した歯垢が多くなると、歯と歯肉の間の溝の中の細菌が増え、歯肉が腫れてきます。歯磨きの時の出血など軽い症状はありますが、痛みなど強い症状はありません。歯垢は硬くこびりついた歯石となり、細菌の増殖が進行します。骨や歯根膜には、まだ異常は無い段階なので、歯周病治療を行うことで完全に治癒します。
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初期の歯周炎
歯周病が歯肉だけでなく、歯を支える組織に及び始めた状態です。歯肉の腫れや出血の症状が強くなり、ときに痛みを伴って化膿することもあります。歯の動揺や痛みなどは強くありませんが、歯を支える骨の破壊が始まっています。歯周病治療をしっかり行うことで、骨の喪失を最小限に食い止めることが可能な段階です。
進行した歯周炎
歯を支える組織(骨や歯根膜)の破壊が進んだ状態で、歯がグラグラする、噛むと痛い、冷たいものがしみるなどの症状が強くなってきます。外観としては、歯肉が下がり、歯の付け根の露出が起こり、歯が長くなったように見えます。歯周病の治療を行うことができる最後の段階です。
末期の歯周炎
歯を支える骨がほとんど失われた状態です。噛むことが出来ないくらい歯の動揺は強くなり、歯を保存することは不可能です。  


Posted by koikenina at 16:36Comments(0)

2020年11月25日

虫歯の症状は、虫歯菌が生成する酸によって歯が溶かされることで現れます

虫歯菌は10種類ほどあり、なかでも特に虫歯を作る力が強いのが「ミュータント菌」です。「ミュータント菌」がお口の中に入ると、食べ物や飲み物などに含まれる糖分を分解して、グルカンという粘着質の物質を作り、歯の表面に貼りついて歯垢(プラーク)を形成します。歯垢を放置すると次第に厚みを増し、バイオフィルムと呼ばれる層を作り、その内部で菌が増殖して歯の表面のエナメル質を破壊していきます。

虫歯の進行過程
虫歯の進行過程は、「CO(シーオー)」から「C4」までの5段階に分けられます。このうち「CO」であれば、プラークコントロールやフッ素塗布などの、歯の再石灰化を促す治療だけで改善させることも可能ですが、「C1」以降からは歯を削る処置が必要となる場合があり、さらに「C2」以降からは痛み・しみなどの自覚症状が現れ始めます。なので、できるだけ早く当院にお越し頂き、適切な治療を受けられるようにしてください。
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CO:経過観察
歯の表面のエナメル質が、虫歯菌の酸により浅く溶けた状態です。痛み・しみなどの自覚症状はありません。プラークコントロールやフッ素塗布などの、歯の再石灰化を促す治療だけで改善させることも可能です。

C1:歯の表面の虫歯
歯の表面のエナメル質にだけ、穴が開いた状態です。この段階でも痛み・しみるなどの自覚症状はありませんが、放置していると虫歯が進行してしまうため、虫歯を削って詰め物を詰めるなどの治療が必要となる場合があります。

C2:歯の中の虫歯
エナメル質を突き破り、象牙質にまで進行した状態です。強い痛みなどはありませんが、冷たいものや甘いものがしみる、噛むと痛みが生じるなどの自覚症状が現れ始めます。この段階にまで進行すると、麻酔を使って治療しなければいけなくなる場合があります。

C3:神経にまで達した虫歯
歯髄(歯の神経)にまで虫歯が達した状態です。歯髄には神経や血管などが通っているので、噛まなくても激しい痛みを感じたり、熱いものがしみたりするようになります。この段階にまで進行すると、根管治療が必要となる場合があります。
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C4:歯根まで達した虫歯
歯冠部分(歯の目に見える部分)がほとんど溶けてなくなった状態です。歯髄は壊死しているので、痛みなどの自覚症状は軽減します。ただし、歯髄に感染した虫歯菌が歯根の先にまで進行すると、顎が腫れて激痛が起こる場合があります。この段階にまで進行すると治療が難しくなるため、抜歯を検討する必要があります。  


Posted by koikenina at 16:07Comments(0)

2020年11月24日

ブラッシングだけでは虫歯や歯周病は予防できない!?

歯の健康を維持する方法として「歯のクリーニング」という方法がおすすめです。
クリーニングは歯に付着した汚れや歯石を除去することをいいます。
ここ数年間で、佐賀でも歯のクリーニングへの関心が急速に高まってきています。
美しさ、若さを保つためには、 髪型や、メイクだけではなく、歯の美しさも重要と考える人が増えたためと思われます。白い歯は見た目の若さを保つ、若く見えるという効果もあり、健康的な印象をUPさせる効果もあります。歯のクリーニングは普段の歯磨きでは取り除くことのできない頑固な歯の付着物を取り除くことが可能です。
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どんなに自分でこまめにメンテナンスをしていても日が経つにつれて歯石やタバコのヤニ、ステインと呼ばれる着色が歯にこびりついてきます。歯のクリーニングは専門用語でPMCT(Professional Mechanical Tooth Cleaning)と呼ばれその名の通り専門技術と器機を駆使した歯のお掃除のことをいい歯科医院でおこないます。どうしても落ちない歯の汚れがある場合はプロに任せましょう。

歯のホワイトニングが漂白であるならば、クリーニングは洗濯というイメージで、PMTCによって歯が白くなることはありませんが、歯の表面の汚れがとれて元々の歯の色は取り戻せる場合があります。歯のホワイトニングは、表面の汚れを落とすのではなく歯の表面及び内部の有機着色物を漂泊して無色化することをいい、全く別の手法です。
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ブラッシングだけでは虫歯や歯周病は予防できない!?
「毎日歯を磨きましょう」小さな頃から親や、いろいろな場所で教えられてきた歯磨きの大切さ。多くの人はその教えにしたがって、毎日歯をきれいに磨いています。
でも、実は毎日のブラッシングだけでは虫歯や歯周病を完全に予防することができないのです。なぜでしょうか?それは、バイオフィルムと呼ばれるブラッシングで落とせない汚れがあるからです。
  


Posted by koikenina at 12:02Comments(0)

2020年11月24日

30歳以上の人が歯を失う最大の原因はむし歯ではなく、「歯周病」である…そんな事実を、皆さんはご存知でしたでしょうか?

自分では気付くことが出来ない軽度歯周炎を含めれば、実に成人の8割以上が歯周病にかかっていると言われているのです。歯周病に好発年齢はないものの、加齢によって唾液の量が減少すれば歯周菌が増殖しやすい環境へと変わっていきます。自覚症状が少なく悪化するまでわからない歯周病はサイレントディジーズと言われています。また、歯周病はお口の中だけでなく、全身にも様々な悪影響を及ぼすということがわかってきています。

歯周病菌が大量に放出する毒素や炎症性物質は血流によって全身に流れ、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞のリスクを高めるだけでなく、糖尿病悪化の原因にもなります。妊婦さんの場合は早産や低体重児出産リスクが上昇するとも言われています。早期発見、早期治療、効果的な予防で大切な歯を守り、同時に全身性の病気からも自分の身体を守りましょう。
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セルフチェック~当てはまる方は歯周病かも~
思い当たる症状はないかチェック!
歯を磨いた時に出血する
朝起きた時にお口の中がネバネバしている
歯肉がむず痒い感じがする、痛む・口臭が強くなった気がする
歯肉が赤くなり腫れている(健康な歯肉は引き締まってピンク色をしています)
硬い食べ物が噛みにくい
歯が長くなった・歯の間に隙間が出てきたり、前歯が出っ歯になってきた。食べ物が歯に挟まる
※3つ当てはまる…油断せず自分や歯科医院でしっかりと予防を行いましょう
※6つ当てはまる…歯周病が進行してしまっている可能性があります
※全て当てはまる…歯周病がかなり進行している可能性があります

歯周病を可能な限り健康な歯にするために
歯周病は、予防も治療も可能な病気です。そのためには予防、診断、治療、メインテナンスが大切です。歯周病治療はこの15年間のうちに急速に進歩しました。かつては「不治の病」とまで言われていた歯周病ですが、今では進行を止めることも出来るため、お口の中の健康を取り戻すことが出来るのです。
歯周病の原因となっているのは「歯垢」です。ですからまずは、歯垢を溜めないこと、増やさないことが基本となります。そのためにも、下記のようなことが大切です。
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1、毎日正しい方法で歯を磨くこと
歯磨きによって歯の表面から歯垢を除去し清潔な状態を保つことが何よりも重要です。
2、歯肉の中にまで入り込んでしまった歯石を完全に除去し、炎症の原因となる細菌を徹底的に除去すること
3、傷んだ歯肉や骨の治療を行い、健康に近い状態にすること
4、歯科衛生士による専門的なクリーニングなど定期的にメインテナンスを受けて健康的な状態を保つこと
初期や中期の歯周病は、ほぼ痛みを感じず自覚症状が無いままどんどん進行していってしまいます。いよいよ痛みや腫れの症状が出たという時には既に末期となってしまっている…これが歯周病の最も大きな特徴であり、恐ろしいところです。  


Posted by koikenina at 11:21Comments(0)

2020年11月20日

歯周病とは、歯茎や歯槽骨(顎の骨)など、歯を支える歯周組織が炎症によって破壊されていく病気です

虫歯に比べるとあまり知られていませんが、私たちが歯を失う原因としてもっとも多いのは歯周病であり、日本人の30歳以上の約8割が歯周病にかかっているというデータもあります。歯周病が進行すると、歯を支える顎の骨が溶かされていきます。そのまま放置していると、やがて歯を支えきれなくなり、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。歯周病は痛みなどの自覚症状が出にくいため、重症化してから気付く人も少なくありません。歯科を受診したときにはすでに手遅れで、歯を残す手立てがないというケースもあるため、少しでも異変を感じたら歯科医院に足を運ぶことが大切です。
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歯周病は、細菌(歯周病原菌)の感染によって起きる病気です。歯と歯茎の隙間である「歯周ポケット」にプラーク(歯垢)が溜まると、プラーク内に潜む歯周病原菌が歯周組織に炎症を起こします。私たちの体は、細菌などの異物が侵入してくると、その異物を排除しようと反応します(炎症反応)。プラーク内の細菌が歯茎に接触すると、その細菌を排除するための炎症反応が起こります。これが、歯周病のはじまり(歯肉炎)です。歯肉炎の段階であれば、適切なクリーニングと管理によって炎症は治まりますが、口腔内が不衛生な状態のままだと細菌はより深部へと侵入して炎症を広げ、歯周炎(歯周病)へと進行していきます。

歯肉炎
歯肉炎は、歯周病になる手前の状態です。歯茎が赤く腫れあがり、歯を磨いたり硬いものを食べたりすると血が出ることがあります。歯肉炎の段階であれば、丁寧な歯磨きや歯科医院での処置によって健康な状態に戻すことができます。

歯周炎
歯周炎(歯周病)になると歯周ポケットが深くなり、そこから血や膿みが出るほか、口臭が強くなります。炎症が慢性化し、歯根膜や顎の骨が溶かされていきます。進行とともに噛むと痛みを伴うようになり、歯がグラついてきます。
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歯が抜ける
歯周炎(歯周病)が重症化すると歯を支えている顎の骨が大きく溶かされます。そうなると、歯根が露出して歯のグラつきもひどくなり、放置していると最終的には歯が抜け落ちてしまいます。  


Posted by koikenina at 16:22Comments(0)

2020年11月20日

35歳を過ぎると8割以上が歯周病を抱えている!

 世界で最も患者数が多い感染症と言われる「歯周病」。日本でも35歳を超えると、8割以上が歯肉炎も含めた歯周病にかかっているという調査結果が出ています。しかも、45歳以上になると、自分でケアしただけでは回復が見込めない状態(歯周ポケットの深さが4㎜以上)の人が3割超!年齢を重ねるごとに歯周病罹患率が上がるだけでなく、その深刻度も増しています。

歯の土台がくずれる病気「歯周病」は感染症
「歯ぐきが赤い」「歯をみがいたら血が出た」それは歯周病の始まりかもしれません。虫歯は歯そのものに起こる病気ですが、歯周病は歯肉や歯槽骨など歯をとりまく組織に起きる病気です。歯肉が赤くなったり、腫れるといった症状の「歯肉炎」、歯肉から血や膿が出たり、歯を支える骨・歯槽骨が溶け始めるなどの症状が出る「歯周炎」、その両方が歯周病と呼ばれます。軽度の歯周病である歯肉炎は、正しい歯磨きをして、原因である歯周病菌のすみか「歯垢(プラーク)」を取り除くと健康な状態に回復します。しかし、歯周炎になってそのまま進行すると、歯を支える土台は弱って、歯は抜け落ちてしまいます。
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歯垢1㎎の中に約10億個もの細菌
歯周病は数十種類もの細菌による感染症です。歯垢1㎎の中に約10億個もの細菌が存在し、繁殖して毒素を出して歯肉に炎症を起こします。痛みはほぼありませんが、放っておくと歯と歯ぐきの隙間の歯周ポケットは次第に深くなり、歯周病菌の増殖にうってつけの環境をつくりだして重症化します。この感染症は、風邪やインフルエンザなどと違って完治しません。慢性感染症なので、細菌の活動を封じるには治療の継続が必要です。
また、歯周病が怖いのは、症状が口の中だけで収まらないところ。近年の研究で、歯周病菌が肥満や全身のさまざまな病気に関係することが明らかになってきています。
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歯周病の特徴
 歯周病は、細菌による感染症で、歯をとりまく組織に起こる
慢性感染症なので、治療を継続していないと細菌の活動を封じ込めることはできない
歯肉炎・歯周炎ともに歯周病である
痛みなど、自覚症状がほとんどない
歯周病が進行すると、歯が抜け落ちる
歯周病は、全身の病気に関与している
歯周病の原因となる菌そのものは、虫歯菌同様、キスなどでもうつる  


Posted by koikenina at 15:59Comments(0)

2020年11月17日

虫歯の原因は、1つではなく、複合的なものです

その人個人の歯の質、歯垢の中に潜む虫歯菌、虫歯菌の餌となる砂糖や食事が主な原因で、それに時間が加わった時に虫歯になります。歯質の強化には、フッ素を使用したり、虫歯菌には、ブラッシングにより効果的に除去を、虫歯菌の餌の元の砂糖や食事には、食生活の改善が必要になります。
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虫歯の進行度
【C0】 虫歯の始まり 観察が必要
表面が浅く溶けた、ごく初期の状態。表面が白く濁ったり、溝が茶色になったりしますが、見た目にはほとんどわかりません。
削らずに再石灰化を促して、観察をします。
【治療】 なし
【C1】 痛みを伴う 自覚症状なし
目に見えにくい虫歯です。歯の表面に白い斑点となって現れ、だんだん黒ずんできます。
奥歯では溝に沿って白いスジ状になることがあります。この段階で治したいものです。
【治療】 虫歯箇所を除去し、プラスチック樹脂(レジン)でふさぎます。
【C2】 冷たい水や風が歯にしみる
象牙質まで進んだ虫歯です。
虫歯はエナメル質と象牙質との堺に沿って横に広がることが多く、小さな孔に見えても中で広がっているケースも多いです。
【治療】 虫歯箇所を除去し、プラスチック樹脂(レジン)でふさぎます。
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【C3】 熱いものがしみズキズキする
歯髄(神経)まで進んだ虫歯です。
歯髄(神経)を取ってしまうと歯はもろくなります。
しかし、歯髄はデリケートで炎症を起こすと治りにくく腐りやすいので、取らざるをえない場合が多くなります。
【治療】 歯髄の治療を行い、土台を立てて、被せものを作ります。
【C4】 歯根のみの末期症状
歯髄まで腐ってしまいます。
以前治療した歯の隙間や詰め物が取れて再び虫歯になるケースもあります。歯の根まで虫歯になるか可能していると抜歯です。
【治療】 歯髄の治療を行い、土台を立てて、被せものを作ります。この治療ができない場合は、抜歯です。  


Posted by koikenina at 16:08Comments(0)

2020年11月17日

歯磨きが十分でないと歯垢(プラーク)や歯石が歯と歯肉の境目に繁殖します

歯周病の症状
歯周病とは歯と歯肉の間の溝(歯周ポケット)に近い部分についた歯垢(プラーク)の中に侵入した細菌が歯肉に炎症を引き起こし、さらには歯を支える骨(歯槽骨)を溶かして、グラグラにさせてしまい引き起こされる病気です。

歯と歯茎の境目についた歯垢から歯の根にそって歯周病菌が入り込み、歯を支えている周りの組織をじわじわと壊していき最後に歯が抜けます。歯肉に炎症がおきた状態を歯肉炎、歯槽骨などを支えている組織全体が崩れてしまう病気を歯周炎といいます。
また、歯周病は初期の段階では自覚症状がない為、気付かない間に悪くなります。自覚症状が出る前に治す事が重要です。
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原因
歯磨きが十分でないと歯垢(プラーク)や歯石が歯と歯肉の境目に繁殖します。
プラークの中には1mgあたり1億個もの細菌が含まれ、毒素によって歯肉が腫れたり、歯周ポケットができます。
プラークは唾液に含まれるカルシウムやリン酸と結合して歯石になって歯や根の表面に付着し、歯周ポケットの深いところで細菌が繁殖して
いきます。
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歯周病の治療
1.ブラッシング指導
・プラークを除去して炎症を無くし、腫れた歯肉を引き締めます。
2.スケーリング
超音波の器具で大きな歯石を壊して取ります。
歯肉の下の歯石を器具を使い1本ずつ取ります。
3.歯周外科手術
4.メインテナンス
安定した状態を維持するため定期的にメインテナンスを行います。  


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