健康、生活 › このような症状が現れたら、既に歯周病がかなり進行している可能性があります

2017年11月27日

このような症状が現れたら、既に歯周病がかなり進行している可能性があります

歯周病は、お口の中の衛生状態が悪くなり、細菌が増殖することで歯を支えている骨が溶けてしまう病気です。2005年に8020推進財団が実施した調査では、歯を失う原因の第一は虫歯ではなく歯周病でした。
電気歯髄診断器
歯周病チェックリスト
朝、起きたら口の中がネバネバしている
歯を磨くと出血する
固いものが噛みづらい
口臭が気になる
歯茎が腫れている
歯茎が下がってきた
歯と歯の隙間が広がってきた
歯がグラグラする
歯茎から膿が出てくる
このような症状が現れたら、既に歯周病がかなり進行している可能性があります。
すぐに歯科医院で検査・治療を受けるようにしましょう。

また、45歳以上の方・喫煙者・妊婦・糖尿病患者は、特に歯周病になりやすいと言われていますので、症状が現れる前から定期的に検診を受け、いつもお口の中の衛生状態を保つように心掛けましょう。
生体情報モニタ
歯周病の進行
健康な歯肉:健康な歯肉はひきしまり、弾力があるピンク色をしています。歯ブラシで多少こすっても出血しません。

歯肉炎~軽度歯周炎:歯と歯ぐきの間にプラークがたまって、歯ぐきが腫れ出血しやすくなっています。歯を支える骨にはあまり影響がないか、もしくは微量の骨吸収がみられます。また、歯周病は悪くなる時期(活動期)と静止期を繰り返しながら進行していきます。

中等度歯周炎:歯周ポケットが形成され、歯石が深部まで付着し、歯を支える骨が半分くらい失われています。

重度歯周炎:歯を支える骨がほとんどなくなり、歯がぐらつき、このまま放っておくと歯がぬけてしまいます。歯ぐきが下がる、膿が出るなどの症状もみられます。



Posted by koikenina at 15:33│Comments(0)
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