健康、生活 › 成人している日本人の約80%が歯周病といわれているため、誰にでも当てはまる可能性が ある病気です

2018年10月26日

成人している日本人の約80%が歯周病といわれているため、誰にでも当てはまる可能性が ある病気です

これまで歯科医院へは「歯が痛くなってから行く」という方は多かったのではないでしょうか?
確かに歯科医院に行くことで歯の痛みの原因を根本から取り除いてくれますが、少なからず歯の寿命を縮めてしまいます。歯は一度削ってしまったら、もう元には戻りません。近年は虫歯や歯周病にならないためのケアが重要視されてきているのです。ずっと健康な歯を保つためにも、虫歯になり治療によるダメージを歯に与える前に予防を心がけることが大切です。

なぜ、定期検診が必要なの?
歯医者の定期検診は、歯や口内の病気を早期発見し、予防につなげるために、必要なことです。 歯に痛みがない場合でも虫歯ではなく歯周病・歯肉炎といった歯茎の病気を発症して歯を失うことが あります。
 
※成人している日本人の約80%が歯周病といわれているため、誰にでも当てはまる可能性が ある病気です。
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1.歯は知らない間に傷んでいく
歯の痛みや口の中に違和感を覚えて歯医者に行くという方は多いでしょう。 しかし、痛みや違和感を覚える前から歯は傷みはじめているのです。 虫歯の一番初期はほとんど痛みを感じません。ですから、ある程度進行して痛みががまんできなくなると、初めて「そろそろ歯医者に行かないと ダメかな」と重い腰を上げる人も多いのです。 進行した虫歯ほど治療に時間とお金がかかりますし、痛みをともないます。 定期検診を受けていれば、虫歯も早期発見できるでしょう。
 
2.歯が抜ける原因は虫歯だけではない
虫歯とともに気をつけなければならないのが、歯周病です。 歯周病は、虫歯のように強い痛みがありません。ですから、「何か口の中がおかしいな」と思って歯科医に行った時は、 すでに歯周病が進行しているという場合も多いのです。 歯周病が悪化すれば、歯が抜けてしまいます。 そして、歯が一本でも抜ければ連鎖的に周りの歯も抜けてしまう危険が高まります。現在、40代以上の日本人の8割が歯周病だと言われています。 歯周病を早期発見・治療するためにも、定期検診を受けましょう。
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3.歯石は病気の元
毎日歯を磨いていても、どうしても歯石はたまっていきます。 歯石とは、歯垢に唾液に含まれるカルシウムなどが結合し、石化したものです。歯垢は細菌の塊ですから、歯石は格好の細菌の住みかになります。 つまり、歯石が多いほど虫歯や歯周病のリスクが高まるのです。 定期検診を受けていれば、そのつど歯石をとってもらえます。 歯石が無くなれば見た目もきれいになりますし、虫歯や歯周病にもなりにくくなるでしょう。



Posted by koikenina at 16:19│Comments(0)
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