健康、生活 › 歯みがきで取れない歯石は歯科医院で専用の器具を使って除去してもらいます

2019年02月13日

歯みがきで取れない歯石は歯科医院で専用の器具を使って除去してもらいます

歯を支えているのが歯周組織です。
歯肉や顎の骨の状態によって、全ての歯科治療は影響を受けます。
歯周組織の安定、すなわち歯周病治療は、最先端の治療や、美しい治療をささえる重要な治療です。

歯周病の原因はプラーク
プラークとは、歯についた歯垢のことです。歯垢は、細菌のかたまりで、この細菌が歯肉や顎の骨などの歯周組織に炎症を起こします。プラークコントロールは、プラークを定期的に除去することをいいます。正しい歯みがきをすることで、プラークは除去できます。歯周病の最大の予防法・治療法は、歯みがきです。当歯科医院では、歯周治療の一環として、歯みがき指導を行なってまいります。正しい歯みがきの方法、歯ブラシの選択、歯みがき剤の正しい使い方などをご説明いたします。
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歯周病の進み方
歯肉炎が起きたときからはじまっています。
プラークや歯石を放っておくと、歯周病菌の影響で歯ぐきが赤く腫れあがってきます。炎症が歯ぐきにとどまっている状態が歯肉炎です。
炎症が進み歯周ポケット(歯と歯ぐきの隙間)ができるほどになると歯周炎と呼び、歯槽骨の破壊がはじまります(軽度)。ポケットが深くなると歯槽骨の破壊が進み歯がぐらつきはじめます。
(中等度)。歯根のほぼ全体が露出するほど歯槽骨が破壊されると、歯が自然に抜けてしまうこともあります(重度)。
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歯周病の治療方法
プラークコントロールを毎日続けることが治療の第一です。原因となっているプラークを取り除くプラークコントロールが治療の基本です。
歯と歯の間は歯間ブラシ、もっと狭い隙間はデンタルフロスなどを補助器具として使います。
歯みがきで取れない歯石は歯科医院で専用の器具を使って除去してもらいます。
重症になると外科手術が必要になることもあります。
※出血や腫れがひどい場合は、抗菌薬を塗布したり内服することもあります。
歯周病の予防方法
歯みがきの習慣と規則正しい生活が歯周病を予防してくれます。食べたらみがくという習慣をつけることです。
ポイントは正しいブラッシングでプラークを取り除き、歯周ポケットをつくらないことです。
また、不規則な食生活、偏食、喫煙などの生活習慣を改善することで抵抗力が高まり歯周病の悪化を防ぐことができます。



Posted by koikenina at 11:31│Comments(0)
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