健康、生活 › 自費診療であれば、様々な素材を使って詰め物や被せ物を作製することができます

2020年05月18日

自費診療であれば、様々な素材を使って詰め物や被せ物を作製することができます

審美歯科自費診療
色の再現性が高い
自費診療であれば、様々な素材を使って詰め物や被せ物を作製することができます。代表的な素材としては、セラミックやジルコニアが挙げられます。これらの素材は、天然歯の色と非常に近い色を再現することができるため、一見すると詰め物や被せ物をつけていることがわかりません。
保険診療のレジンは、使用できる素材が限られているため、セラミックやジルコニアと比べると見た目が劣ると言えます。
硬度が高く摩耗しにくい
セラミックは陶器などに使用される陶材と同義のため、非常に硬度が高い素材です。また、レジンのように経年による摩耗が少なく、傷もつきにくいのが特徴です。レジンの場合、硬度はありますが結局はプラスチックのため、毎日使い続けることで摩耗したり傷が付いたりしてしまいます。
ちなみに、ジルコニアやアルミナは、ニューセラミックと呼ばれる新しい歯科素材で、従来のセラミックより強度や審美性がさらに優れています。
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着色や変色しにくい
詰め物や被せ物の審美性を低下させる原因として、着色や変色という変化が挙げられます。天然歯においても、変色を気にされる方は多くいらっしゃるかと思います。
ワインやコーヒーなどの色素沈着しやすい食品を毎日摂取していると、歯質は着色してしまいます。いわゆる黄ばみや黒ずみといったものです。実は、詰め物や被せ物にもこういった変化が起こります。
特にレジンとセラミックを比較してみると、レジンの方が着色しやすい傾向があります。また、レジンは使用し続けることで素材自体が劣化し、着色だけでなく変色を起こす場合もあります。
一方、セラミックやジルコニアは、こういった着色や変色といった変化が起こりにくく、審美性が損なわれにくいと言えます。
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むし歯になりにくい
レジンと比べて、セラミックやジルコニアは素材の変化が起こりにくいと言えます。これは同時に、むし歯になりにくい素材とも言えます。詰め物や被せ物の下には健康な歯が残っていますが、詰め物や被せ物が変化してしまうと二次カリエスと呼ばれるむし歯の再発も起こりやすくなります。



Posted by koikenina at 16:39│Comments(0)
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