健康、生活 › 日本では、成人の約8割が歯周病にかかっている、もしくはその予備軍であるといわれています

2020年07月28日

日本では、成人の約8割が歯周病にかかっている、もしくはその予備軍であるといわれています

歯周病はとても身近で、とても怖い病気です
歯磨きが不十分で口腔内の汚れをしっかり落としきれていないと、歯周ポケット(歯と歯茎のすき間)に歯垢がたまり、細菌が繁殖していきます。歯周病は、この細菌の働きによって「歯茎」や「歯を支える顎の骨」などの歯周組織に炎症を起こすお口の病気のこと。放っておくと症状がどんどん進行して顎の骨が溶かされてしまい、最悪の場合には歯が抜け落ちてしまうこともあります。

日本では、成人の約8割が歯周病にかかっている、もしくはその予備軍であるといわれています。以前は免疫力が落ちた高齢者がかかる病気と考えられていましたが、近年では20代や30代といった若い世代にも病魔が広がっているのです。大切な歯を失わないために、歯科医院で早期発見・早期治療に努めましょう。
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今すぐ歯周病リスクをチェックしましょう
歯周病も虫歯同様、初期の段階では自覚症状がほとんどありません。もし以下にあてはまる症状がある方は、もしかしたらすでに歯周病にかかっている可能性があります。「はい」の部分にチェックを入れてみてください。
歯茎が赤黒く変色している
歯と歯の間によく食べ物が挟まるようになった
歯がグラつく
朝起きたとき、口の中がネバつく
歯磨きのときに出血することがある
硬い物を咬むと痛みを感じる
口臭がきつくなってきた
歯茎がブヨブヨしている
冷たい物がしみる
最近、歯茎が下がって歯が伸びたように見える
歯科 ユニット
歯周病を悪化させてしまうと口腔内へのダメージが増し、治療も複雑になります。日本人の歯を失う原因の第1位でもある歯周病は誰もがかかり得る病気であり、そして歯を失ってしまう危険がある怖い病気であることを理解することが重要です。「歯茎が腫れている」「歯茎からの出血がある」「口の中がネバネバする」など、少しでも気になる症状がありましたら、なるべく早く歯科医院へお越しください。



Posted by koikenina at 15:54│Comments(0)
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