健康、生活 › クリーニングの仕上げには、虫歯菌の出す酸への抵抗力を高めるフッ素を歯に塗ります

2020年08月31日

クリーニングの仕上げには、虫歯菌の出す酸への抵抗力を高めるフッ素を歯に塗ります

歯医者で歯のクリーニングができるってご存じですか? 行徳歯科クリニックでは、歯のクリーニング「PMTC」を行っています。PMTCとは、普段のブラッシングではどうしても取り切れない歯の表面や歯周ポケット(歯と歯ぐきの間)に溜まったプラークや歯石をキレイに取り除く処置です。PMTCを受けた方からは、「口の中がスッキリした!」「キレイになってうれしい!」といったご感想をいただいています。あなたも一度、PMTCを受けてみませんか? プラークや歯石を除去することで、虫歯や歯周病の予防にもつながります。

PMTCのメリット
1.歯質の強化
クリーニングの仕上げには、虫歯菌の出す酸への抵抗力を高めるフッ素を歯に塗ります。歯質が強くなり、虫歯になりにくくなります。
2.虫歯の予防
虫歯の原因であるプラークを除去し、かつプラークの再付着を防いで虫歯を予防します。
3.歯周病の改善・予防
歯周ポケットの中までしっかり汚れを落とせるので、効果的に歯周病の改善・予防ができます。定期的に行うと、歯ぐきを引き締まります。
4.審美性の向上
タバコのヤニや茶渋などで付いた色素汚れを除去し、本来の白さを取
歯科医療機器
予防歯科の治療
超音波スケーラーと呼ばれる器具を用いて、取り除けていないプラーク(歯垢)、歯に付着し歯磨きでは取り除くことが出来ない歯石、それらを除去する治療法をスケーリング(歯石除去)と言います。
高圧蒸気滅菌器
歯周病の直接的な原因は、生きた歯周病菌が潜んでいるプラークです。そのため、歯周病治療においてはプラークを取り除く処置が重要になってきます。一方で、歯石というのは死んだ細菌の塊で、それ自体が直接、歯周病の原因になるわけでは有りません。

しかし、歯石の表面は凸凹・ザラザラしているためプラークが付着しやすくなっています。そのため、歯周病の発症・進行を抑えるためには、スケーリングで歯石を取り除くことも重要なのです。しかも、歯石は一度取ってもしばらくすると再形成されるため、定期的に取ることが必要になります。



Posted by koikenina at 15:27│Comments(0)
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