健康、生活 › 上記に一つでも当てはまるようでしたら歯周病の可能性があります。

2017年10月06日

上記に一つでも当てはまるようでしたら歯周病の可能性があります。

歯を支える歯ぐき・顎の骨に起こる病気です。 歯の支えが破壊される病気ですので、進行すると歯がグラグラしてきてついには抜けて しまいます。歯と歯の間や、歯と歯ぐきの間に食べかすが残っているとそれを栄養源として細菌が増殖し、歯垢(プラーク)という細菌の塊がべっとりと歯の表面にへばりつきます。細菌たちは毒素を出し、歯ぐきや顎の骨を破壊していき、 歯周ポケットという溝を作っていきます。

口の中がむずがゆい感じがする
歯ぐきから出血する
口臭がある
起床時、口の中がねばねばする
歯がグラグラ動く
歯ぐきが腫れて時々痛みがある 
1年以上歯の掃除をしていない
上記に一つでも当てはまるようでしたら歯周病の可能性があります。 
歯周病は急性期以外は痛みなどの症状が出ないため、検査をしないと進行具合が分かりません。成人の約9割が歯周病にかかっているとの報告があります。
エアスケーラー
歯周病を予防するのに、最も効果的なのはブラッシングです。どのような形・サイズの歯ブラシを使うべきか、どのように磨けば磨き残しをなくせるか、歯科医師や衛生士の指導を受け、患者さまが自ら家庭で実践することが重要です。当院では、衛生士による歯周病予防の指導を行っています。

歯ブラシ以外のケア用具
歯と歯の間や歯の一番奥の部分、被せ物やブリッジがある場合、歯ブラシだけでは十分に汚れを落とすことはできません。そこで、歯みがきを補助する器具を使うことをお勧めします。ただし、こうした器具の選び方や使い方は、歯科医師や衛生士に相談してください。

歯間ブラシ
歯と歯の間に差し込み、ゆっくり動かすことで歯の側面の汚れを落とします。さまざまなサイズがあるので、適切なものを選ぶことが重要です。
歯の模型
部分みがき専用歯ブラシ
普通の歯ブラシはヘッドの部分が大きすぎるため、奥歯の後ろ側や歯並びが悪いところは磨けないことがあります。そうした部分の汚れを落とすのに有効なブラシです。



Posted by koikenina at 16:27│Comments(0)
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